20240322 最近マンデラないな

今のニュースは利上げ、賃上げ、円安ですかね。それに大谷賭博問題が絡んできて、あとは自民党裏金問題、桜の開花遅れなんかで大体ニュース番組は終わる感じかな。平穏ですね。個人的には、いろいろあるんだろうけれども早くウクライナとガザの戦闘が終わってほしい。能登半島の水道管を早く復旧してほしい。延々とやってますからね。

 

利上げについては日銀の施策ですが、賛否両論あるようです。例えば藤井聡さんは、これで庶民の生活がさらに貧しくなると批判し、藤原直哉さんは日銀久々に国士だと珍しく賞賛。その論拠を確認していくと、それぞれの論者のスタンスがよくわかります。ポイントを絞れば一つは中小企業で、藤井氏はかなり水準の低い中小企業まで救わないといけないと考えている。藤原氏は、ダメなものはさっさと止めて切り替えた方が良いと思っている。前者は学者、後者はコンサルタントみたいな立場ですから。

 

ところでタイトル通り、以前あれほど驚いたマンデラの頻発がピタッと止まって早1年あるいは2年くらい経つかな。記憶が正確ではないかもしれませんが、ブログをひっくり返して読み直してみると、どうやら私のマンデラ最盛期は2020〜2021年頃だったようです。左胸にあると思っていた心臓が実は胸の中心だよとか、南米地理に近かったオーストラリアはマレーシアの真南なんだよとか、日本軍は実は米国西海岸を直接攻撃していたんだよとか、ヴィーナスの誕生の貝の絵ではヴィーナスの後ろに貝はないよとか、もう驚きの連続でしたけど、あれも長くは続きませんでした。

 

笹原俊さんも同じ時期にマンデラ頻出に驚いていて、SNSの読者にアンケートしてました。そうしたら、同じマンデラのセットを共有する人は極めて少なくて、要するに世界線は個人ごとにあるのだというような結論を出していたことを思い出します。

 

世界線という考え方を用いるならば、私の今の感覚では、世界線がかなり安定した状態になったと表現することもできるかもしれません。

 

世界がどういう構造なのかは私たちにはわからないので、想像するしかないのですが比喩的に言えばヒトは端末で世界はクラウドだというのがまあ理解しやすいかなと私は思っています。クラウドでデータの一部を一括変換する(例:ピカチュウの尻尾を黄色&黒色→黄色一色)。それはプログラム変更でできる。しかし端末の一部にローカルなデータが残る場合がある。その端末にとっては、自分のメモリに残るデータとクラウド一括変換されたデータに齟齬が生じるわけで、それが端末から見ればマンデラ現象なんだと。

 

ただ、世界を運営している存在があるとすれば、端末のデータだって自由に変換できるだろう。変換漏れが起きないようにすることは容易なはずだ、と仮定すれば、一部の端末に故意に変換ミスを残している可能性だってある、そんなふうに考えたりもしました。そしてそこに意図があるとすれば、簡単にいうと「世界は幻だぞ」というメッセージを伝えているのかもと。

 

以上は勝手な妄想です。ただ、2019年から2022年くらいにかけて、ワクチンを打つ打たない、マンデラを認める認めない、政府を信じる信じないなど、いくつかのスクリーニングが行われてきたようにも感じます。その結果、同じような意識を持った人たちがお互いを探し合うみたいなことが起きていて、こんなブログですが一定の読者の方に興味を持って読んでいただいているのかなと考えたりします。

 

それにしてもね、大谷6億とか、そんな騒がなくていいじゃない。我々の生活と何の関係もないよ。それより、例えば日銀の保有キャピタルゲイン34兆円だって。なに溜め込んでんですか、吐き出しなさいよ、みたいな話の方が大事だと思うけどね。