20231028 勉強すると馬鹿になるかも!?

以前に書いたことだが、ワクチンの接種を高学歴者が進んで嬉々として受けていた事実を自分はこの目で見た。学歴や学力の高さは自分の身を守らない、と実感した。一方で、おそらく中卒だった自分の祖母は、薬なんか全部飲むもんじゃない、と言っていた。今時の一流大学卒業者よりはるかに賢いと思われる。

 

このことだけから敷衍して、勉強するほど馬鹿になるぞと言いたいわけではありません。タイトルは、まあ、少し踏み込んでしまいましたが。

 

ただ、私たちが考える「勉強」や「教育」のなかに、わたしたちのある種の能力を衰退させる働きがあるかもしれないとは疑っています。一般論として。

 

例えば「教育」を熱心に受けていると、「先生対生徒」の関係が骨の髄まで染み付いてしまうことは避けられないところ。「生徒」としての時間を長く過ごせば過ごすほど、「自分を教え導いてくれる誰か(先生)」が存在することが当たり前のように考え始める。でも社会に出てみると、良い指導者と出会うだけでも大変だし、変な指導者?とか宗教に誘導される可能性だっていつもある。自分のことは自分で考える、自分のことは自分で決める。そういう習慣は、ただ学校で良い生徒になろうとしているだけでは決して身につかないでしょう。

 

もう一つ。知識が増えると直観が鈍ることがある。例えば、元東大総長がファイザーのワクチンは科学技術の勝利だと書いていました。読んだ人もいるでしょう。mRNAとか遺伝子研究とか、色々な予備知識があると、その延長線上で画期的な薬(いや、薬ではないな。何だろう?)ができた、と感動するのかもしれません。しかし、その思考過程では、そもそも異物・人工物を人体に入れることは極力避けたほうがいいよね、それを全国民に強いるって変だよね、という直観はもはや、機能しなくなってしまっているようです。

 

最近では、イスラエルとガザ、この関係がとても複雑で、最近ようやく現イスラエル国シオニストが樹立した国家でそもそものユダヤ人ではない、ということがわかってきて、少し理解が進みつつあるところですが、そんな中、国連で事務総長が「ハマスの攻撃は理由なしとしない」と発言、これに応えてイスラエル国連大使が「国連はテロリストを擁護するのか」と怒りの演説を行った。内容は難しいから触れない。私が注目したのは、このエルダンとかいうイスラエル人の国連大使の人相です。もう、悪相そのもの。ああ、この人が言うなら、ポジショントークだろうな、とすぐわかる。

 

でも中東の歴史だのエルダン氏の経歴だの何だのを学習すると、この人の言い分にも一理あるかも、となってくるような気もします。ここは難しいところだけど、直観として人相から得られるメッセージは大事にしたい。例えばですが、損保ジャパンの櫻田氏、サントリーの新浪氏、そして何より首相の岸田氏。先入観(学歴、公表されている業務実績、報道されている人柄など)を取り除いて人相を見たとして、印象はどうでしょうか???

 

今の時代を淡々と眺めると、勇ましくあれこれ吠えている人はだいたい信用できない感じがしませんか。アメリカ占領下の属国ですから、心ある人はじーっと耐え忍んで時を待っているはず。今、大活躍している(ように見せかけている)人たちはそもそも怪しい。そう思って、心を無にして、ただただ人相を見てみると。。。新聞テレビラジオ週刊誌の描くものとは、また全然違う世界が見えてくるようにも感じます。

 

勉強すると馬鹿になる、は孫正義さんの弟の方が「アンラーニングが必要だ」という表現で既に発信していました。本稿は、その二番煎じかもしれません。