プーチンがウクライナのマリウポリを訪問というニュースが流れた。これはもう、ロシア圧勝のサインだと思う。普通、そう受け取ると思うが新聞テレビラジオを通すと、敗色濃厚なロシア軍を現地で鼓舞するためのものだとなる。プーチンは末期癌だという報道もあった。国際機関から逮捕状が出たとするニュースもある。罪状は、ウクライナから何万人もの子供をロシアに攫っていたことだという。いや、ウクライナからロシアに難民が行ってるんだよね。その中に子供も含まれていた。それを今さら、拉致めいた表現で非難するのは違う気がする。
ロシアの国家元首だから、日本で言えば天皇陛下だな。わざわざ負けてる地域を訪問しますかね。しかも動画によれば自分でクルマを運転している。よほどの安全性が確保されていると思いませんか。G7はウクライナで敗北。収め方を相談するために習近平が訪露したのだと思う。
クレディスイスが破綻、UBSが端金で吸収合併とのニュースが流れた。CSは代表的なスイスの銀行で、秘密口座があって世界のVIPが資産を預けていて、情報管理が極めて厳しいとゴルゴ13でも描かれていましたね（古い）。破綻を避けるために増資してくれと頼まれたサウジは持株比率が10％を超えると（今9.8%らしい）色々と制約が出てくるし嫌だと断った。これはネットで確認できる情報。ということは、中東が欧米の言うことを聞かなくなって、欧米のお金持ちの財産が保全されなくなって、慌てて同類の大手に頼み込んで救済してもらっているということね。
陰謀論者の仮想敵である欧米富裕層って、戦争で負けるし財産は失いそうだし、これは大きな流れで見て負け戦の最中なんじゃないだろうか。
いや、かなりの確率でそうだと思う。
じゃあなぜ新聞テレビラジオはG7ウクライナ敗北寸前、というか既に負けていると報道しないのかと言うだろうが、大日本帝国のマスメディアも1945年8月14日までは連戦連勝と言っていて、なぜか次は本土決戦だ竹槍で頑張れという訳のわからない報道をしていたことを思い出したらいい。
欧米の軍事支配、金融支配が崩れると日本はどうなるんだろう。それを考えるのが今一番大事ではないかと思うのだが、新聞テレビラジオだけに頼っているとそこに行きつかない。ロシア中国北朝鮮はとんでもない国々であって、成敗して民主主義を守らなければならないと言うような言論に付き合っていると、ホント、「8月15日」が来た時には茫然自失になるんじゃないか。
でもまあ世界にとっては良いことなんだろう。アメリカの言いなりになるのは疲れる。長いものに巻かれてステップアップしたい人々にとっては梯子が外れる直前あるいはもう外されているわけで必死になるのはわかるが、もう次に行くことを考えたほうがいいし、気の利いた人たちはすでに考えていると思う。そういう人たちは、きっとワクチンも打ってない。あるいは、打ったけれども後悔している。
