ネット上ではかなり、テレビ新聞ラジオの報道とは異なるロシアウクライナ戦争の姿が拡散されてきた。

 

ロシア軍が停滞しているとか、原発を攻撃しているとか、ロシア兵が捕虜になってウクライナで紅茶かなんか出してもらって泣きながら飲んだとか、そんな報道がメディア上で踊っている。

 

今のメディアがどういう指示系統で動いているかはこの2年間、散々学んできた。まあ先の大戦の時の大本営発表だと思えば当たらずと言えども遠からずだろう。本土空襲が迫ってきても毎日帝國陸海軍の大勝利を報じてきたのが日本のメディア。

 

プーチンが最悪の経済制裁を織り込んでいないはずがない。ロシアは持ち堪えるだろう。EUに石油を供給し続けるなど余裕綽々だし、NATOアメリカも手を出す気配すらない。ただただ金融とメディアが焦りまくっている。「彼ら」には軍事力を行使する力が実はないのだということだろうか。核戦争にビビっているのだろうか。

 

いずれにせよプーチンルビコン川を渡った。多分、行くところまでいくつもりだろう。だから金融とメディアが焦っている。つまり本丸は金融だ。投資家、資本家と言ってもいい。そこら辺の小さな資本家ではなくて、世界規模で利回りを追求する大規模少数資本家ね。利回りを獲得するためにはそれこそなんでもやる人たち。それが、世界を住みにくくしている。悲惨なものにしている。

 

そこに突っ込んだ、ってこと。