信じられない時代になった。
周知のことだがテレビ放送で政治的偏向があった場合にそれを指導というか変更できるという放送法の解釈について、従前は多数の番組を総合的に見て放送局に指導するかどうかという運用だったのを、総理大臣安倍、総務大臣高市の時に個々の番組単位で判断して良いだろうという解釈に変えたという問題である。
要するに、総理大臣のような権力者が、あの番組は気に食わない、と思ったらその番組に対して路線変更を迫るような介入ができるという解釈にしろ、という政治的圧力があったのかなかったのかという問題で、現実にそれはあったのだが、それを認めるか認めないかが争点になっている。
もしもそんなことがあったと判明したら私は議員を辞職する、と高市は言った。記録が出てきた。それも総務省の行政文書だと総務大臣が認めた。そうしたら高市は、その行政文章は捏造だ。それが正しいことを立憲民主党が証明しろと言い出した。
当時の総務大臣は高市である。自分の部下が捏造文書を作ったことを野党に証明しろと迫っている。
ああもう、自民党は終わりだ。
人間としての品格、公人としての立ち居振る舞いのあるべき姿などどうでもいい。とにかくこの地位を守り抜くんだというよくわからない決意しか伝わってこない。こんな人間が選良というか、国民の負託を受けて政治を行っているという事実に打ちのめされる。
嘘はダメでしょ。なんか、流れとしては嘘を認めないような方向に行ってるようなので、これはまあ良いことなのかなと思う。
嘘で地位を維持してきた人は焦ってるだろう。既に滑り落ち始めた人たちがいる。三浦夫妻。他にも出てくるんじゃないのかな。電通も博報堂ももうダメだね。
よくわからないけど、いい方向に向かっていることだけは確かなようだ。まともな人にとって。
だってさ、なんで高市が自民党の中枢にいるのかとか、なんで三浦瑠麗がいろんな政府の委員会に出ているのかとか、不思議に思っていた人多いんじゃないんですか？後ろ盾はCIAだったわけだ。それが、撤退するから置き去りにされたんだ。梯子を外されたというの？哀れな姿を今、我々は見ているんだけれども、これからも続きそうだね。他の人も出てくるんだろうね。
ジャニーズもあれでしょ、BBCで暴露されるんでしょ。
