20240422 コミュニティノートを見てみる

大したニュースがないと思ったので、週末に知人とした会話をご紹介します。その知人は、中小企業の経営者で、1年ほど前に性同一性障害の女性(生物学的に。つまり自己認識は男性)を雇用して、正直なところ、接し方に迷いがあり続けているということでした。

 

相手の方の人格は、常識の範囲で全く問題ない。むしろ、こちらが気を遣ってしまうというか、どう気を遣って良いのかがわからないという話です。相手は自分自身のことを男だと思っているのだから、オイお前、みたいにして良いのか。苗字の呼び捨てで良いのか。そんな接し方をしたらパワハラと言われるのではないか。お手洗いは男女どちらを使うのか。社内に第三のお手洗いを増設すべきか。社員旅行でお風呂は男湯に入るのか女湯に入るのか等々、仕事以外?でこんなに悩むのは初めてだとのこと。お察しします。

 

相手の方の外見は、ボーイッシュな女性そのもので、かなり綺麗な方のようです。でもスカート履いたところを見たことがないと。難しいですねえ。しかし意識が男性で身体が女性で、今の状況では社員旅行でお風呂は女湯に入るのだろうから、それって本人、恥ずかしいのか嬉しいのか謎ですね。

 

とか考えていたらテレビニュースでLGBTQ推進のデモが都内で行われたと。その中に、あの新浪がいました。経済同友会も参加だそうです。WHOパンデミック条約反対デモは2万人参加でもメディアは無かったことにしました。LGBTQなら、それより少ない人数でも報道してますね。

 

ところでコミュニティノートが話題になっています。Xの投稿に関して、読者が意見とか解説とかを追加できる機能で、普通は使わないと思うのですが特定の記事にしつこく付けられる傾向があるぞと。

 

探すとなかなかないのですが、一つの例として”News Sharig”さんのXを見てみました。サンプルです。他意はありません。ただ、ここはパンデミック条約反対デモなど熱心に投稿している、そういうところです。確かに、ある種の内容を扱った記事にノートがついています。

 

例えば、4月19日ポスト「京都大学福島名誉教授がワクチンを殺人だと非難」には「福島らは別のところでビタミンD不足が原因だと言っている」「彼らの主張には根拠がありません」「研究会を自称しながら科学的根拠を一つも示していない」などと、躍起になって否定しています。

 

4月11日「日本の食品添加物は1500あり世界一だ」には「日本ファクトチェックセンターによれば日本831、アメリカ1600。よってこれはデマ」とリンク付きで反論。4月17日「うま味調味料のグルタミン酸ナトリウムは有害」には「安全性はWHOなどで認められており大量使用しなければ大丈夫」。

 

そんなに多くみていないので断言はできませんけど、医療とか食品添加物には敏感に反応してノートをつけている人がいるなあと思いました。一方で、パンデミック条約反対デモの投稿にはノートがつきません。

 

陰謀論者の間では、コミュニティノートが否定したからこれは真実、などという認識も生まれてきているようです。いわゆる工作員の仕事だろ、という突き放し方ですね。そういうのがいかにもありそうだな、という感触だけは持ちました。気をつけましょう。