久しぶりにマンデラに触れたらそれって何ですかみたいなコメントもいただいたりしたので、振り返りで何か書いてみたいと思います。大きなニュースもないみたいだし。とはいえ裏金疑惑の自民党政権は退陣しろとかいう声もありますね。しないでしょう。だって総督府だもの。非統治民の意見に従うことはあり得ず、あくまで本国の意向で動く立場の人たちですから。ね、日本政府は植民地総督府だと見做せばホント、事態が解りやすくなります。認めるかどうかは別ですよ。もし選挙を待たずに自公が下野したなら、それは本国がそういう指令を出したってことだろうと今なら自分は考えます。
で、マンデラですけど、wikiでは「事実と違う記憶を不特定多数が共有している現象」と説明されています。元々は2013年に南アのネルソン・マンデラ元大統領が死去した時、えっ!!あの人って1980年代に獄中死してんたんじゃなかったっけ、と言い出す人が多数現れたことで注目を浴び始めた現象とされています。実際にはマンデラ氏は1990年に釈放され、1994年には南アの大統領に就任してアパルトヘイト解消やラグビーW杯開催などに尽力し、その事績は広く世界中に知られていたにもかかわらず、です。なので、なぜ不特定多数が事実と違う記憶を共有しているのか不思議ではないか、と注目されたということになってます。こんなことが起きる原因として、いくつか研究もあるようですが、結局は人間の記憶力なんて大したもんじゃないからね、ということで済まされています(表面的には)。陰謀論の中では、もちろんこれはパラレルワールドの間を人々が移動しているからだという指摘があります。
個人的には、これも2020年頃だったかな、東京タワーの色彩が自分の記憶とずいぶん違うなと思ったあたりから始まり、バイデンジャンプから行き着いた笹原俊さんのサイトで動物のアイアイが昔と違うぞとか、ビーナスの誕生の二枚貝が一枚貝になってしまったなどの事例を知り、興味を持ちました。その時はまだまだ面白半分で、なぜなんだみたいなツッコミはしていなかった。
で、決定的にコレはやばいかもと思ったのは、ヒトの心臓は胸の中心にある。肋骨にはそれを繋ぐ胸骨というものがある、という記述を見た時です。見た時というか、そんな馬鹿なと思って医学・解剖学関係の図版をかなりしつこく検索したのですが、全部そうなっている。つまり、私の記憶(心臓は左胸、胸骨はない)は「事実」自体が完全消滅した結果、個人の思い違いとして処理されるべき情報に成り下がってしまったことがショックでした。周りの人たちは「え。胸骨あるでしょ」だからね。で勉強不足とか言われるようになったし。おかしいよ。納得できない。
笹原俊さんは一時期この問題に結構踏み込んでいて、いろんなマンデラ効果を挙げて、あなたコレに当てはまりますかというアンケートを行い、一人ひとりのマンデラは全然違う。違った歴史を持つ世界線(その中では矛盾のない歴史の時間的連続空間)は無数にありそうだとの結論を述べています。興味ある方は「笹原俊」「マンデラ」「アンケート」で検索してみてください。ちなみに私はその後、「世界線」という考え方は筋があまり良くないかもと考え始めています。理由は長くなるのでまた。
この辺りで、ああ時空間というのは個体(肉体というか霊というか)に属するのかもしれないな、と感じ始めました。同時並行的に、いろんな理由で世界には造物主がいるぞと思い始めていたので、自分はその観点からマンデラを考え始めました。
造物主はオールマイティですから過去の歴史を改変したりは自由自在だと仮定します。とすれば問題は、なぜ私の脳内記憶まで改変してくれなかったんですか(そうすれば矛盾を感じないで済むでしょ)、となります。なぜだと思いますか?わかりませんが、結果的に私は造物主の存在とその力を再確認することになった感じがします。それを気づかせる目的でやっている?のかなと。いずれにせよマンデラは大変重要な現象で、それを認識している人は多いと思うし、その意味を正面からまじめに考えようとする人もおそらくは世界中で増えているのではなかろうかと思っています。