米国上空を飛行していた気球が撃墜され、中国による偵察だと報道された。
カナダ上空を飛行していた飛翔体が撃墜され、正体は不明と報道された。
中国は、民間による気象観測のための気杞憂だとしていて、軍事目的を否定している。
以上は報道内容から。
中国は、自国産の気球が米国大陸を横断したことを否定していない。それなら中国が飛ばしたものだと信じるしかない。
カナダはまだ中国初の飛翔体という確証が掴めていないのか。それとも、中国発とわかっていて、それを公表できない理由があるのか。はたまた、中国以外の国で飛翔体をカナダ上空に飛ばすところがあるのか。
藤原直哉氏は、DSは衛星通信が使えなくなったので気球で代替しているという見立てを示した。ならば撃墜したのはQと言われる、米軍の中でも正統派?つまり今、隠れ軍事政権を敷いている方なんだろう。でもそれをなぜ中国が自ら飛ばしたと言っているのか、カナダの方は何なんだという疑問も残る。
笹原俊氏は、地球はフラットで天蓋があり、そこに衛星などを貼り付けておくために気球が使われている。その一つが落ちてきてしまったのだと。この説を受け入れるには相当の知的勇気がいるな。
田中宇氏は、中国が国内をモニタリングするために使っていた気球が誤って米国まで流れていってしまったのだと。だから自国産であることは否定できないし、その目的も気象観測というくらいしか言えないのだと。
これまで信頼性ある発信を続けてきた人々の中で意見が割れている。それぞれにユニークだがどうも真相は別のところにあるのではないかとの感が拭えない。
そういえば確か昨年だっけ。仙台あたりに謎の気球が現れたことがあった。気球は世界中で飛んでいるとの報道もある。真偽は不明。
気球って、操作難しいんじゃないか。ふわふわとどこに飛んでいくか分からないようなものであるとすれば、そんなに利用価値はなさそうに思う。それとも操縦は簡単なのかな。とすれば、変な爆弾でも搭載してなくてよかったとなる。撃墜したら大爆発した、なんて異にならないことが予めわかっていて撃墜したんだろう。謎だが、なんか臭い。演出じゃないか?