CNN報道。ガザから帰還したイスラエル兵士の間で自殺率が上昇とのこと。
かつてアメリカでもベトナム帰還兵の自殺率や麻薬依存の問題がありました。私は戦場に行った経験もちろんありませんが、おそらくは精神的に耐えられないほどの事態が展開されているであろうことは推し図ることができます。
私の祖父母も戦争だけは絶対にやっちゃいかん、と言っていました。が、改憲を主張する自民党の候補を支持していたのが謎です。要するに私たちは、なんか、頓珍漢なことをやっている。
戦争をやってはいけない、ということは、それをやると善戦の兵士たちは普通の神経でいられなくなる、ということは、それは人の精神に対して激越な「やってはいけないことをやってしまった」という重大な負担をかけてくる、そして場合によっては精神を破壊してしまうこともあるから。それで反戦の理由はほぼ十分なような気もします。
簡潔にいうと、それは人の道に反している。戦争を起こそうなんて連中は、外道であるということですね。
イスラエル人は全員鬼畜なのかと思った瞬間もありましたが兵士はやっぱり辛いんだ。