20241025 陰謀論いいじゃないか

陰謀論て、何か悪かったんだっけ?

 

それは陰謀論だ、と決めつけて相手をやっつけたようにしてきた人たちがいたけれども、お前は陰謀論だ、と言われて恐れ入って発言を控えるようになった人もいた。ということは、陰謀論を唱えるのは「悪いことである」「大人げないことである」との共通認識が双方にあったということか。あったんだろうな。

 

私の場合、陰謀論はどんどんやるべきと思ったけど、陰謀論者め!とか言われると面倒なのでこうして匿名発信しかしていません。情けない話ですが、言論の自由はないなと思えばそれなりに対処するしかないのが現実だと思います。

 

でも不思議だな。なぜ陰謀論はいけないのだろうか。

 

陰謀論とのレッテルを貼って言論を封じ込めようとする側の考えていることはわかります。図星をつかれたり、痛いところを深く掘り下げられたら困るからでしょう。で、大体、陰謀論者の言っていたことが正しかった(正しい情報が多かった)という世界になりつつあります。

 

不思議なのは陰謀論者とレッテルを貼られてそれは困ります、私は陰謀論者などではありません、そうレッテルを貼られるのは不本意です、と考える側の気持ちです。これなぜなんでしょうね。

 

陰謀論とは、一般には知られていないけれども、この事件(例えば911あるいはワクチン薬害)は何者かが仕組んだものに違いない、必ずや仕掛け人がいる、そう考えて追求していく、あるいはそう考えて証拠を集めたりしてみる、そんな話だろうと思います。やってることはシャーロック・ホームズ明智小五郎と変わらないと思います。

 

それがなぜいけないことだと思ってしまうのか。

 

一つには、権威に楯突いてはいけないという共産主義的独裁主義的考え方に我々が大なり小なり毒されているということかな。もう一つは、よく言われる「犯人探しはやめよう」マインドがあるかもしれません。誰かを悪者に仕立て上げるのは良くないことだ、と学校で教わります。みんな仲良く暮らそう思想です。

 

私のある親族は今のあの高貴な方々は偽物っぽいよねというと強烈な拒絶反応を見せます。典型的な陰謀論嫌いです。

 

いやいや、陰謀論こそ真実への道かもしれないですよ。真実が嫌いなら、仕方ないですが。