20230313 しつこくワクチン接種理由を考える

なぜ彼らは射ったのか。射った人と射たなかった人の間にある違いはなんなのか。これが知りたい。そしてこれから同じようなことが起きた時に、多くの人が「射ちません」と言えるような社会はどうすれば作れるのか。それを考えないと、日本国家は人口1割になってしまう。

 

周囲を観察していて思うのは、偉い人がみんな競って射っている。大企業の職域接種、企業は競って手を上げて、職域接種を認められた順番が他社より早かったとか言って人事部が表彰されるようなことが起きていた。

 

 

この茶番のポイントは、生命の危機を匂わせたところにあると思う。何もしないでいれば死んでしまう。ワクチンが唯一の救世主だ、と言うストーリーだった。それに強く反応したのが、まあ御身大事な人々だったと考えて良いのではないか。そう言う人たちは出世欲も強い。偉い地位にも就く。元々自分が大事な人たちだから、我れ先にと接種した。そんな解釈もできそうだと思っている。これをタイプAとしよう。

 

だが、そう言う人々は全体の3割くらいかな。9割が接種していて、残り3割は「接種券が送られてきたし、タダだし」くらいの意識だったのではなかろうか。これがタイプBね。最後の3割は、どうしようかなあと一応迷ったけれども圧力に負けて接種したと。これをタイプCとする。タイプCの人たちは、だんだん気づいて射たなくなるから、4回目5回目の接種率が5〜6割に減る。

 

Aはもう、どうしようもないね。自分のことだけ考える人たちだし、命の危険となった途端に冷静な判断力を失う程度の思考力しか持ってないわけだし、こう言う出世欲や生存希望の強い人たちはだいたい他人の言うことを聞くことが少ない傾向があるから、難しいと思う。

 

Bもどうしようもないな。何も考えてない。タダだから射つ、と言う考え方も、自分の身体に訳のわからない液体を注入すると言うことの重大さがわかっていない点でダメだと思う。

 

問題はCかな。なんとなく、これでいいのかなと思いつつ、周囲に合わせなくちゃという意識が強すぎて考えたことを実行できない。このタイプは救いようがある気がする。

 

で、射たなかった人たちをDとすると、ABCとは明らかに違うわけで、生命の危険に対してある程度冷静でいられるし、周囲に合わせる気持ちもあんまり強くない。自分の身体を守ることの重要性をなんとなくわかっている。他人を頼らない。信用し切らない。

 

どうもこの中で重要な要素を一つだけ抜き出せと言われれば、「命の危険」が目の前に提示された時にパニックにならないためにはどうしたらいいか、になるような気がする。