一昨日熱中症とされた私ですが、本日もわずかに脳がぼーっとしている感あり、多少長引くこともあるよとは言われていて、無理しないで行こうと思います。
次は高市早苗さんしかいない!という声が大きく聞こえていたわけですが、推薦人20人を集めるのに苦労して、出られるのか出られないのかという話が数日続いていました。今朝のラジオ放送で聞いたのですが、ついに20人が集まって、総裁選に出られることになったようです。
進次郎氏に関しては数日前から官邸を訪問したとか推薦人が続々と集まって40人を超えているとかいう話が漏れ伝わってきていました。数日以内に出馬の表明をするようです。マスメディアはコバホーク49歳進次郎43歳で40代が二人も出るのは異例だとはしゃいでいます。なんか馬鹿ですね。
たくさんの総裁選立候補(予定)者が紹介されつつあります。改めて思ったのですが、現職の岸田含めて、私が不勉強なのか、どの一人についても、例えば10分以上、その人が語るその人の考えを聞いたことがないなと。例えば都知事選に出た石丸の話は通算で1時間は聞きました。最初はなんだかよくわからなかったけれど、15分、30分と聞くうちに、あーこいつはやばい、と良くわかってきました。まあ最初の10秒で感触としてはわかってた気もしますけど、弁舌でちょっと目眩しされるんですね。でも5分10分聞いていれば変な人は大体わかる気がします。コバホークは全然知りませんでしたけど、出馬会見の冒頭1分で変な人だと思いました。みんなそう思ったでしょう?
ところが高市も進次郎も、河野や茂木でさえ、10分話しているのを聞いたことがありません。皆さんありますか?こんなこと言ったら失礼かもしれませんけど、私の直感は、この人たちは15分も話せないのではないか(内容のある話は)。カマラ・ハリスと同じです。そういう怪しい人たちが、今回、勢揃いで政策を語り合う。話せるのか。どれだけのことを考えているのか、初めて?明るみに出る。すごいことだと思います。進次郎が15分30分何を話すのか、話せるのか、怖いけど聞いてみたい気もする。
又聞きですけど、与野党ともに優秀な議員がいることは自分も知っています。地味な人たちです。まともな人もいます。これまた地味な人たちです。器の大きい人もいます。ただし残念ながらというべきか意外にもというべきか、そういう能力的に信頼できる感じの人たちは総裁選なんかに絶対出てきません。そのメカニズムは私には痛いほどわかります。
本当に物事を動かしている勢力(日本政治の場合は最近バレバレの米国その他)が裏にいる場合、表舞台で上り詰めていくのは無能な人に限ります。有能で自分の意見を持っている人は扱いづらいから。そんなシンプルな原理でほとんど理解できます。コバホークは優秀だという触れ込みですが、ボス側から見ればいかにも扱いやすそうではないですか。
あらゆる世界でそうなんでしょうけど、支配層に属する人たちはイエスマンかアホだけを取り立ててるみたいです。それが安全だから。そんな世界が変わればいいなと思ったら、候補者軍の中から「こいつはイエスマン」「こいつはアホ」と分類して、消去法で本命を探すのが良いでしょう。中には戦略的にイエスマンやアホのふりをして、天下を取ったらひっくり返してやるという人がいないとも限りませんが。