私事ではありますが昨日、生まれて初めて熱中症というものを体験しました。出社してぼーっとするなと思っていたら、目が回ってきて。しばらくそのままにしていたら落ち着いてきたのですが念の為クリニックで診てもらい、熱中症ですねと。朝ごはん食べてないでしょ。はい。このところ眠れてますか。いえ。疲れが溜まってます。それで三半規管が一時的に馬鹿になってますね。無理しないように、と言われて戻ってきました。水分不足だと思って冷たいのを飲むと胃が驚いて反応してしまう(戻しちゃったりする)からよく噛んで(!)常温にしてから胃に流し込むように、とも言われました。ありがとうございます。
なことはもう良いのですが、改めて感じたのは三半規管の働き。これがちょっと狂うと歩くのもしんどいです。ふらふらします。こんな小さな器官がヒトの平衡感覚を支えていると思うと不思議です。機能的には3次元のジャイロですよね。やっぱり生物は精妙に設計されている。神の技だと思いますよ。でもなんで耳の奥に位置しているんだろう。二つ必要だというのはわかる気がしますが。
イスラエルもウクライナもグダグダですね。実質的にはすでに両者とも負け戦なんだと思いますが、終わらせ方を模索している印象があります。今朝のネットでバイデンが核に備えろと命令したような記事もありましたが、核とか第三次世界大戦は是非とも避けられますように。やろうとする勢力がないとも言えないので、これは関係者に止めていただきたいし、一庶民としては念力を送るほかありませんけど祈りたいと思います。
みたいな世界情勢の中で自民党総裁戦がスタート。一番のりが小林議員で誰が名付けたか愛称コバホーク。どんなヒトだか全く知りませんが、こういう人が出てくるようになったのは小泉以降だなと私は感じました。
イメージ上のリーダー像って言うんですかね。若くて頭脳も経歴も優秀、愚民には思いもつかないような素敵なアイデアをいっぱい持っていて、牽引力もある。この人が引っ張っていけば世の中は良くなるんだ、と言うような人物像を演じる政治家が登場するようになったと思います。ルックスも重要です。
世界的にはケネディ以降でしょうか。女性という要素が加わる場合もあります。加点です。カナダのトルドー、フランスのマクロン、EUのフォンデアライエン女史もそんな感じ。熱弁を古い、自説に従うことが皆さんのためだ、と言う姿勢を崩しません。ついつい上から目線になります。これ、欧米流とも言えるけど共産主義も混じってませんか。
集団の運営を経験すれば、そんな一人の意見で物事が引っ張れることはまずない。俺について来い俺は正しいんだと言える場合は、何か大きなバックがついていて、これでねじ伏せられると内心思っている、確信犯である場合がほとんどだと思います。この見立てが正しければ、コバホークの人物ではなくて、その裏側に何があるのか、誰がいるのかを見ることが重要だと思います。サラリーマンを10年以上やったひとの常識です。