20240823 エネルギーの利権と支配

発症3日目でほとんど元に戻りつつも少し脳のボーッと感が残っていて熱中症侮れずとの思いを深めております。これからは反省して寝不足にならないとか喉が渇いたら水分補給とか、気をつけて暮らさないと。。。大体1週間くらい引きずるみたいですね。やだな。

 

ということで昨日の書き込みも雑で、私は「イエスマン」と「アホ」しか出てこないと書きましたが、この二つは独立ではないぞ(アホなイエスマンが多い)とのご指摘もあり。確かに。イエスマンというよりは能吏と表現した方が良かったかもしれません。ともに言われた通りに動くことは共通していて、脳裏は命令を理解して遂行できます。アホは理解も遂行も危ういです。でも共に自分で考えるということはやれないし、やる気もないという。

 

一般的に言って、企業の話ですけど、順調な局面では能吏かアホしか上に行きません。一番上にいる人(たち)の本能がそういう選択をさせます。で、うまくいかなくなると、この人たちには立て直す能力がない場合が多いので、放り投げて、やっと実力者が出て来れるようになります。立て直しが終わって巡航軌道に乗った時点から、能吏とアホが再び表に出てくるようになります。MBAの組織論で是非取り上げてほしいテーマです。

 

そういう意味で、危機的状況なのにまだ実力者が表に出て来られない自民党はどうなるのか、私は非常に興味があります。どうなるんでしょう。普通だったら、潰れます。

 

以上は雑談ですけど、ネット検索していると時々、ハッとする記述に出逢います。今朝は、J Satoさんの「地球の気候を左右するのはCO2ではなく、太陽であることを観測と数学を通じて実証した画期的な研究論文が発表された」というX投稿と、それについた多数のリプでした。温暖化の原因は二酸化炭素ではない。これはよーくわかります。しかしなぜ二酸化炭素は悪者にされたのか。これが私は今までわかりませんでした。

 

まとめ的なリプを引用すると「G7の石油メジャーが石油支配権をほとんど無くしたので、CO2を支配し利権を独占しようとしている」となります。この「G7の石油支配権縮小」は私にとって盲点でした。J Satoさんは遡って2023年2月にIOC(国際オイルメジャー)とNOC産油国の国営石油会社)との確認可採埋蔵量を比較し、1973年には前者が7割を握っていたが、その後で資源ナショナリズムが進展し現在は4%程度まで低下した、と見ています。ちなみにNOCのほとんどはBRICS寄りになりました。

 

資源ナショナリズムの実相に関しては私はよく知りませんが、確かに昔に比べると7シスターズとか聞かなくなりましたね。石油を通じた世界支配は限界だ、なら石油を悪者にして別の利権で支配しよう。ありそうだなぁ。原発は容認ですしね。

 

陰謀論にも多々ありますが、エネルギー支配って側面もけっこう大事だよと思わされた記事でした。