20250120 いよいよトランプ大統領就任式

どうなるんでしょうね。

 

誰もわからないですよね。

 

だから、今まで私が参照してきた諸サイトもてんでんバラバラで要領を得ません。

 

大筋というか、大きな目で見れば、歓迎すべきことなんだろうなと思います。人身売買はいけないと言っているわけでしょ、彼は。それはいけませんよね。国境を超えてくる不法移民は怪しからんから本国に帰すんだとも言ってますよね。これも真っ当なことです。それぞれの国が、それぞれの国の国民の面倒を見なさい、ということでしょ。その通りだと思います。

 

私は嫌々ながら必要に迫られて日経や読売を読んでいますが、例えばトランプの関税政策に関しては否定的な記事をこれらの新聞は載せます。日本企業の経営者は7割がマイナスの影響を懸念しているとか書きます。それはそうかもしれません。今まで例えば関税10%で輸出できていた品物に30%の関税がかけられたら、小売価格は2割上がって売れ行きは落ちるかもしれません。ただ一方で、その分、アメリカ国産の商品の競争力が上がって、アメリカ国内の企業が売り上げを伸ばして、アメリカ国内の雇用が増える、そういう方向を目指しているんだとトランプは言ってますよね。アメリカのリーダーとして、これは合理的な判断だと思いませんか。

 

逆に、日本も関税をあげればいいんですよ。アメリカのオレンジや牛肉や小麦やじゃがいもを低関税で輸入する理由なんてないんですよね。ないと思いませんか。食料自給率が低くて大変だと、そこまでは政府も言っているじゃないですか。だったら関税を上げるしかないでしょ。

 

単純な理屈で思考すると、トランプはほぼ完全に正しいことを言っています。単純な理屈で住むところを、小難しくして混乱させてなんだか訳のわからない方向に持っていこうとしているのがこれまでのエリート支配のアメリカ(そしてヨーロッパ)でした。頭が混乱するから地球温暖化は良くないから太陽光エネルギーなんだとか、LGBTQ問題は大事だから女性を(能力を問わず)出世させろとか、そんな明らかにおかしい方向付けに偉い人ほど振り回されてきたのだと思います。

 

だから表面的な政治動向としてはトランプ復帰、そしてその政策遂行は喜ばしいことだと私は思います。

 

ただ、この世は表面だけではないので、その裏、さらにその裏みたいな、我々の目に絶対に触れない世界で何が起きているのか、何が目指されているのか、そこにトランプがどう絡んでいるのか、といったところが最後まで気になっています。

 

日本に関して言えば、フジテレビはCIA傘下と言われていました。それを同じくCIA傘下と言われる文春が攻撃してフジテレビは崩壊する訳です。この一事を見てもアメリカが複層的であることがわかります。そのアメリカの(そして世界の)複層構造が明確にわからないから私は今でも一抹の不安を抱えながらトランプ革命を傍観している次第です。

 

蛇足ですがフジテレビはスポンサーが離れていって潰れますね。本日ただいま現在でトヨタ他20社がCM差し止めないしACに入れ替えらしいです。三菱UFJがいまだにフジテレビでCMを流し続けているところに笑います。意思決定が遅いのか、あるいはフジテレビの不祥事があるからCM出しませんと言って笑われることを懸念しているのか(笑)