なぜイスラエルがシリア攻撃を始めたのか。おそらく、シリアがロシアと繋がっているからでしょう。
なぜトルコがイスラエルと共にシリアに派兵するのか。おそらく、トルコが本当はイスラエル側だからでしょう。
なぜシリアの反政府勢力にアルカイダとISISが共闘するのか。おそらく、全部アメリカが背後にいるからでしょう。
というように見ていくと、①ウクライナもイスラエルも大きく見ればロシア対NATO(イギリス、アメリカ、イスラエル)である、②ウクライナとイスラエルでNATOは負けるので遂にシリアに場所を移した(拡大した)、③それでも敗色濃厚なので隠れていた勢力を投入(トルコ、アルカイダ、ISIS)し関係が全部バレつつある、となります。
トルコがイスラエル側だとは驚きですが、事態を見ているとそう解釈するのが自然でしょうね。エルドアンは曲者だ。
そして、なぜ今なんでしょう。アメリカの政権交代準備期間だからかなと。つまり悪のバイデン政権は最後の最後まで粘って、追い詰められて、これまで築いてきた悪の仕組み、ネットワークを全部表に晒す。これが12月に起こること。で、政権交代した後のトランプは、正義の使者として自らの前任者(まで。主に民主党政権)が仕出かした不始末の処理を行う、こういうストーリーかと思われます。どこまでが仕込みなのかはよくわかりませんけど。
次の謎解きは、東アジアになるのでしょう。韓国では国会議員たちが大統領弾劾を急いでいますが、なぜ急ぐのか。軍が押収したともされる不正選挙の証拠が明らかになる前に、と推測すればなんとなく理解できます。
ウクライナとイスラエルでは、大量の兵士と武器が「消費」されました。ロシアにはまだ余裕があるみたいですが、NATO側は戦車も砲弾ももう供給できないみたいです。これが、ある種、平和世界の構築へのプロセスになるのかもしれません。最後はシリアでまた軍人と武器の消費の仕上げをやるんでしょう。
が、NATOともウクライナともイスラエルとも関係しなかった中国には、まだ相当量の武器と軍人が残っていますよね。これどうするのか。消費するのかしないのか。それが、東アジアの一大懸念事項としてあるようにも思われます。
そうするとすぐ台湾有事の話になるけど、どうでしょう。ウクライナと似ているのはむしろ韓国かもしれません。韓国で不正選挙の証拠が出て来れば、裏にいたのは誰だと騒がれ、バイデン民主党政権だ、韓国野党は内乱罪に値する、そんな流れだとすれば、アメリカが尹政権潰しに出てくるのかもしれない。しかしそこに中国が絡むとも思えないしなあ。東アジアはよくわからないですね。
追記
ちなみに日本国内の報道では、アサド政権は各地で劣勢であり、尹大統領の弾劾決議案は採決もうすぐだそうです。つまり我々はシリア反政府勢力と、韓国野党を危険視しておく必要があると言って良いでしょう。ついでに、それらより中山美穂さん休止の方が報道がでかいです。嗚呼。