20241121 潮目がずいぶん変わった感じ

昨日ある会合があり、自分がいま大学に勤めていることもあって、偉い先生方がいろいろお話ししている姿を拝見することとなりました。

 

東大卒で当然博士号も持っていて、すごい大学の学長とか務められたおじいさん、以前お見かけした時には「私は7回目を打ちましたけど、だんだん副反応がキツくなってきて、もう歳なのかなと。ハッハッハ」って発言していて、ちょっとそれ以来微妙な感じでいたのですが、(その光景が、試験でいくら高い点数を取っても賢いとは限らないという考え方を自分が強く抱く大きなきっかけになった)昨日は何をおっしゃっていたかといえば。。。

 

斎藤知事へのバッシングはおかしかったよね、私は初めからそう思っていたんだ。だってエレベータのボタンを押せと言うのはパワハラか?試着してこれ良いですねとコメントしたらおねだりか?あまりにもメディアが斎藤知事に攻撃的だったから、あれはおかしいなとわかったんだよ。

 

市長が何人も出てきて、斎藤さんとはやっていけないって言ってたよね。相生市長は机をどん!と叩いてたね。あれ、六選だってさ。対抗馬が出そうになったんだけど、すぐに引っ込んだって。おかしいよね。それをおかしいと伝えないメディアがおかしい。斎藤さんの当選はSNSがオールドメディアに勝利したってことだよな。

 

ですので、なんとなくですが、潮目が変わった感じはしました。

 

しかし、潮目が変わったと言うことが、個人個人が覚醒してきたと言うことでは必ずしもないかもしれない。

 

上で紹介した偉い先生は、果たして何かを自分で考えて発言しているのだろうか、という疑問は私の中にまだあります。目の前に提供された諸情報の中で、どうもこれが優勢らしい、と言うものを選んで、それに従って発言しているだけ、と言っては失礼かもしれませんが、それが一貫していると言う見方を私はとっています。

 

これでウクライナが降伏したら、そうだよ、核保有国のロシアに歯向かったウクライナが思慮不足だったんだよ、ゼレンスキーなんて元々芸人だろ?とか言い始めても、私が驚くことはないでしょう。

 

他山の石です。