20240814 南海トラフ煽りは何処へ

先週の木曜日、8月8日夕方に宮崎県沖合を震源とする大地震が起きたとされ、政府が専門家の緊急会合を1時間後くらいに開催、これは規定により南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発して、これを受けたJRが新幹線の間引き運転や減速を決定、和歌山県でしたっけ、海水浴場を1週間ほど閉鎖などの措置を行いました。メディアも翌日朝刊から大地震くるぞの大合唱で、よく作り込まれた南海トラフ説明記事が見開きで掲載される新聞もありましたね。

 

でもそれだけ。日本国民は一部の人が相変わらずトイレットペーパーの買い占めなどしたものの、私の見る限り大部分の人は変わらぬ日常を過ごしています。職場でも遊びの集いでも、この1週間、大地震の話題が出ることはありませんでした。

 

気象庁は昨日「南海トラフの想定震源域プレートでは異常は見出されていない」と発表。為念で先ほど再度ニュース検索したらNHKで「日向灘地震震源地域で『割れ残り』あるぞ。どう規模地震再発の可能性もあるぞ」との煽り記事を発見。昨日午後の発信のようです。気象庁の発表が悔しかったのでしょうか。割れ残りの可能性を言っているのは京都大学地防災研究所宮崎観測所の先生でした。京都大学って、HARRPの疑惑もあり、ちょっとムズムズする大学な感じですね。

 

台風5号もメディアによる渾身の煽りにも関わらず、上陸したと言われる岩手県などではそれなりの降雨があったようですが、勢いを増して襲った秋田県内に関しては、現地からの投稿を見る限り台風来たの?くらいの平穏な感じです。

 

ここから先は個人的な印象に過ぎませんが、台風や地震に関連する煽りの粘りが急速に失われた感じありませんか。メディアのしつこさが感じられなくなってきている。何がなんでも大衆を騙し切ってやるぞという迫力がなくて、ただ煽れと言われているから一応煽りましたみたいな感じ?私も会社員ですからなんとなくわかります。ああ、これは下っ端から見ればやらされ仕事なんだろうなと。よく言うことを聞くのはJRとか、なるほどねと思われる人たちだけで、後の大勢はただシラケているのではないでしょうか。

 

なお私がずっと疑問に思っているイスラエルと西側の関係について、Dr.Shintaro Sawayamaさんという方がXで独特の意見を表明していて参考になりました。私なりにそれを解釈すれば、今イスラエルを助けようと思えば、停戦を促すのが一番だ。だから西側メディアはガザの虐殺を報道し、西側首脳はイスラエルに停戦を勧める。しかしここで停戦して何らかの和平がもたらされれば、それはイスラエルの延命を意味する。つまりパレスチナ擁護派は結果的にイスラエル存続支持派だ。ガザに同情することなく、イスラエルのやりたいようにやらせる。それは、イスラエル滅亡への最短の一本道ではないか、というものです。

 

なるほどねえ。日本は何十基もの原発イスラエルから爆弾を仕掛けられていて、彼らの意向に反することをやると滅亡させられる仕組みになっているから自由意志で動けない、というトンデモ?説があります。実際、原発の管理はイスラエルの会社が受託しているみたいです。イスラエルがどうなrか、それが日本にどんな影響を及ぼすか、見ておきましょう。