昨日はいったん大きく戻した株式市場ですが、上がったり下がったりを繰り返しながら、いずれバブル前の水準に戻っていくことは避けられないと私は見ています。なぜなら「史上最長の好景気継続」と称していた際にはゼロ金利を解除せず、国債を買いまくっていた日銀が、インフレ傾向が出てきたというだけで金利利上げを決定し国債ももう買わなくするよと言い出している、このメチャクチャな行動はどう考えても指示されてやっているとしか思えず、政府日銀に指示ができるのはアメリカ(米軍)だけだろうし、その米軍はディープステート潰しをやっているということですから、株式市場は壊してしまうか、少なくともバブル前の状態に戻す方向であることはまず確実だと考えるからです。
ところで金利を上げると国債の価値が下がります。国債をしこたま溜め込んでいる金融機関の貸借対照表が毀損します。耐えきれなくなって投げ売りすればさらに債権価格は下落し、金融機関の経営危機が起こるとともに、政府は国債を発行できなくなるでしょう。ということは予算が組めなくなる可能性も出てくるということですね。それでも公務員の給料や年金、医療費などの補助は払わなくなると暴動が起きそうだから支出するしかない。となると減らされるのは不要不急の?各種の補助金助成金、公共事業費とかなんだと思いますが、影響を受けて経営危機に陥る政府外郭団体、公益法人、学校法人、建設業者などが出てくるのでしょう。規制と補助は表裏一体のところがあるから、助成金補助金が出せないなら、好きなようにやらしてもらいますという業界も出てくるのではないでしょうか。農林漁業とか。
でも生活必需品を中心とした生産・流通・販売・消費は実体経済として動き続けると思うし、日本は経常黒字国でもあるから、変な金融バブル的な世界にいない限り、世界は平穏に推移するという風景かもしれません。問題は、宣言通りディープステート掃討を完遂した後の世界秩序ってどうなるのというところにありますよね。ミャンマーもバングラデシュも、英米傀儡政権を崩壊させた後は軍政です。これヒントになるかもですが、日本で自衛隊が内閣作りますかね。それはとても無理だとすれば再び米軍直接統治でしょうか。あるいは間接統治が続くけど中間層は第三国人ではなく純粋日本人にするとか?わかりませんけど、ここは国民の頑張りどころになる可能性があります。
ところで暑いですけど、都市部の暑さはおそらくエアコンが原因だと私は思っています。二酸化炭素じゃないですよね。ただ気になるのは海水温の上昇。釣りは全く知りませんけど、好きな人から聞けば、ここ数年の海水温上昇は凄まじくて、外房で伊勢海老が獲れるよと。さんまが不漁になったとかテレビでも言ってます。
海水温を上げているのは原発の温排水だろうと疑って、理系で電力会社に勤めている友人にズバリ聞いてみたら流石にそうだとは言いません。何を馬鹿な、それはプールの水温をコップ一杯のお湯で上げられるかに等しい愚問だと。
いやいや、違うと思いますよ。だって水温の上昇が激しいのは日本海だって言うじゃないですか。日本の原発はみんな裏日本にありますし、中国の原発はみんな日本海を含めて太平洋側に温排水を流しています。その水量は、日本は1000億トン、中国はその数倍でしょう。日本の河川の年間水量は4000億トンといわれますから、十分に海水温に影響を与えうる規模ではないでしょうか?
株式市場や再建市場が崩れても(フツーの)人は暮らしていけますが、海水温を上げたらヒトだけじゃなくて生命の母である海が枯れるかもしれません。温暖化ガスなんて馬鹿なこと言ってないで、なぜ海水温が上がっているのか、ちゃんと詰めないといけないと思います。(原発の温排水は、私なりの仮説に過ぎないので。誰か頭のいい人検証してくれ)