トランプとロバート・ケネデイJrがともにビットコインを重視すると発言し始めましたね。アメリカをビットコイン大国にするのだと言っています。いろいろ準備があ理、それが整ったのでしょうか。やや唐突な感じで受け止めています。
いずれ暗号資産の話やベネズエラの大統領選挙の話で書きたいなと考えていたのですが、調べるほどに複雑でなかなか自分の意見がまとまらず忸怩たる思いをしています。暗号資産に関して確実と思われるのは、中央銀行の廃絶とリンクしているのだろうなと。ただ、トランプやプーチンは金本位制への回帰を指向しているという解説もあり、そもそもプログラムの設定で発行上限が決まっていると言われる暗号資産と、金とをどうリンクするのか私にはまだ理解できないので書けません。
またベネズエラですけど、私はマドゥロ元大統領が欧米からあまりにも批難されるからサダムみたいに実は良い指導者なのかとも疑いましたけど、どうもそんな感じでもなくて、ただの中米の独裁者みたいな面が多々あるようで、なかなか実像を把握するのが難しいというのが今の状況です。そもそも情報が少ないです。キューバ、ロシア、中国はマドゥロ政権寄りみたいですけどね。BRICSも変なのがいろいろ入っているということでしょうか。
ところで為替はようやく円高方向に動き始めましたけれども株価と貴金属が止まりましたね。日経平均もダウ平均もこの1ヶ月余り、ぴたりとある水準に収まって動こうとしません。ていうか、どうも弱含みになってきて、いつ暴落するか(させるか)タイミングを見計らっているような感じがします。長きにわたって右肩上がりが続いてきた金価格も、この2ヶ月余りは踊り場が続き、最近は下落傾向が見えてきました。これも、おそらく暴落のタイミングを探っているのではないかと感じています。
個別銘柄では、私はJTを見ることが多いです。以前、株を保有していたということもあるのですが、財務省への大量献金企業(冗談です。5割株主の財務省への配当が大きい)として、さまざまな面で業績は支えられているので、普通の企業よりも崩れる要素が少ない。株価もそれを反映して、非常に底堅い動きをするし、実はあまり為替の影響を受けない(円安になると他企業の株価が上がるので相対的に停滞することはある)ので、ここが傾いてくる、つまり株価がガタっと下がれば、それはもうクラッシュのサインになるだろう、と考えることにしています。他にもいくつか、参照している銘柄ありますけど、まあJT見てれば大体わかる感じがします。
このままあと数ヶ月もズルズルいくのか。それはないんじゃないかなあ。金はロシアと中国が大量に購入しているらしいので、それが一段落したら支えを失って下がるのでしょう。わかりませんけど、11月の米大統領選挙の前に、一波乱ある可能性は頭の中に入れておきたいところです。