ここ数日、やはり五輪に押されてか政治的なニュースが少なくなりました。一瞬、大統領選の候補になったぞ何億ドルも集めたぞと勢いを出しそうだったカマラハリスも影を潜めています。ネタニヤフも帰国して静かになりました。ゼレンスキーもプーチンも出てきません。岸田も自民党もいま何をやっているのでしょう。2+2くらいかな、あれ危なさそうだけど。大谷も大相撲(今やってる)も情報空間での存在感ゼロに近い状態。
ニュースがないと私も思考の起点を得られないので、時事的な話はなかなかしづらいのが正直なところ。なのでちょっと振り返りをしてみようかと思います。
地球人類の大きな情勢としては、過去500年続いてきた欧州白人およびハザールマフィアの金融・情報・暴力そして国際政治支配体制が新興?のトランプQ米軍に掃討されて新しい秩序に向かう展開かと思われます。それがさらに大きく見ればプロレスなのか、あるいはかなりの部分ガチなのか、その辺はわかりませんが、これまでのモデルが経年劣化して行き詰まったのでリニューアルするのだという動向はおそらく止められないんだろうと感じます。
で、盤上でどっちがどの程度優勢なのかみたいな話で考えると、いろんな説がある。藤原直哉さんはもう勝負はついていて、いま表面上出てきているのはみんなお芝居。これまでの支配体制のインチキぶりをダイジェストして見せているだけなのよと。藤原さんは、トランプQ米軍は信仰に基づく部分があるから信頼していいんだ、という立場のようですね。ですから、基本的に明るい。
その他の、例えば田中宇さんとか副島隆彦さんは、いやまだ旧勢力と新勢力のせめぎ合いは続いているんだ、戦いは全然終わっていないんだという見立てのようです。ディープステートはとんでもない奴らだ、手強いしまだ大きな力を持っているから油断するな、って感じです。
ネット上のさまざまな陰謀論的発信を日本語だけですけどザザッと舐めると、どちらかといえば後者の方が優勢かな。レプリコンくるぞとか、憲法改正阻止せよとか、ビルゲイツがまた新しい疫病を仕込んだとか、どんどん世界が(特に日本が)「彼ら」に追い詰められていく恐怖を煽る投稿が多いです。
私も迷うところですけど、細かく見れば旧勢力の小さな自爆の連鎖が見て取れるので、どちらかといえば藤原説(戦はもう終わった)寄りの感覚でいます。ただしトランプQ米軍の正体を知らないので、藤原さんほど明るくはなれません。
小さな自爆の典型例はトランプ暗殺未遂事件の責任を追及されたシークレットサービス担当長官チートル女史の議会証言です。犯人が残した薬莢の個数を回答拒否、犯人が屋根に登った建物に配置されたSSの人数証言拒否。これで、暗殺計画の裏に政府機関がいますよと誰でもわかりました。嘘を言っておけば良いのに、言えない事情ができたのでしょう。とすればすでに連邦政府はトランプQ米軍の制圧化にあるのねと思います。
今回のオリンピックの開会式も、適当にやっておけばいいのにわざわざキリスト教徒の神経を逆撫でするような演出をなぜやったのか。誰がオリンピックを動かしているのか、これで世界中にわかりました。そういう形で、裏の世界がけっこう、剥き出しになってきているなあと思うのです。
これが、陰謀論者たちが昔から言っているEBSなのかもしれません。世界緊急放送。それは放送ではなくて実演だったのか。そう考えれば、旧勢力は既に衰え、わたしたちが真剣に考えなければならないのは新勢力はどういう連中なのかということに絞られてくることになります。