20240719 米共和党全国大会にハルク・ホーガン

本日が最終日で、1時間後くらいにトランプの大統領候補者指名受諾演説がある予定です。わたひはネットで生中継を先ほどまで1時間ほど見ていました。面白いです。延々と入れ替わり立ち替わり党員が演説し、途中にロックバンドみたいなのが演奏します。会場は武道家nよりも小さいでしょうか、整然と椅子は並んでいるんだけれども、出入り自由のようで、スピーチによって席の埋まり具合が違います。全体的には、盛り上がってます。トランプは、中2階見たいな場所の最前列に座って大抵はニコニコして党員の演説を聞いていますが、不在の時間も結構あるみたいです。

 

全体から漂ってくる雰囲気は、とても不思議なものです。私は7月13日の暗殺未遂事件はヤラセだろうなと勘繰っていますけれども、世間的には、あるいは報道的にはあれは民主主義に対する暴力的挑戦という設定になっていて、建前上は、テロを撲滅せよとか、イキリたった演説が続き、殺伐たる雰囲気の決起集会になったって全然不思議ではありません。

 

でも、全く違います。うまく例えられないのがもどかしいですけど、私の経験の中で言葉を探すとすれば、社員旅行で一風呂浴びた後の大広間での宴会で役員がカラオケ意外と上手かった、みたいな和やかな弾けっぷりなんです。よく知らないけど、アメリカの政党の集会ってこんな感じなんでしょうか。

 

その雰囲気の根源を探っていくと、やはりトランプ本人が、今までと全然違う。和やかで穏やかな表情でずーっとニコニコして座っている。狙撃された(とされる)直後にファイト、ファイトと叫んだ険しい雰囲気は微塵もありません。

 

何か大きな仕事が終わったのだと思います。この雰囲気は、それ以外には私には想像がつかない。決して、大統領選目指して緊張感高めて結束して、という集会ではないと私は感じました。もう終わってるんだと思います。We've done it. の状態だと思います。私のこの感覚が幾らかでも正しいとすれば、何が終わったのでしょう。

 

対照的なのは民主党陣営で、バイデンは撤退するつもりはないが医者からストップされたら別だとか言った直後にコロナ陽性判明でデラウェアの自宅で静養とか。リモートで仕事はやるぜって言ってるらしいです。オバマがもうだめだ、変えろと側近に言ったとの報道が出てきました。負け犬の雰囲気を濃厚に漂わせています。

 

共和党全国大会に話を戻すといくつかのサイトでライブ中継していて、その中の一つが想定登壇者リストを付しているんですがプロレス格闘技系の関係者が混じってる。ハルクホーガン(レスラー)、リンダ・マクマホン(プロレス団体経営者)、ダナ・ホワイト(格闘技団体経営者)など。わかるなぁ。これはわかる。ものすごく貢献していると思いますよ。ホーガンは猪木さんの弟子だから、トランプQ米軍がフェイク合戦で勝ち上がる中で、新日本プロレス由来の技?が生かされていたかもしれませんね(冗談です)。