20240711 レプリコンワクチンについて少し勉強

この言葉には今まで鈍感でした。今回、ほぼ初めて調べてみたので(ちょっとだけですが)、以下はレベルの低い備忘メモです。

 

まずmRNAワクチンについて。目的は人体細胞にスパイクタンパクを産生(これ医学用語ですかね。作らせるという意味か)させること。感染前に体内でスパイクタンパク(コロナウイルスなどが持つ「トゲトゲ」を有するタンパク質)が産生されると、遺物として認識されて抗体が生み出され、いざ本物のウイルスが体内に入ってきた際に、撃退する力が強くなるんだという理屈。

 

mRNAのRNAとはDNAの情報を伝達するもの。スパイクタンパクを作り出す情報を盛り込んだRNAが注射され体内の細胞に入り込むことによって細胞はスパイクタンパクを産生するようになる。いろんな説明を読みましたがRNAが入り込む先は細胞と記されるものがほとんどであり、また細胞の中の「核」には入り込まないので安全だとされています。私の理解ではRNAは遺伝子情報を伝達するもので、その伝達とはDNAからDNAへのはずだと思うので、細胞に直接RNAが働きかけるかのような表現は正しいのか少し疑問に思うところです。

 

特定の遺伝子情報を伝達するRNAをmRNAと表記する。mはメッセンジャーの頭文字。コロナワクチンのmRNAはスパイクタンパク産生の情報をメッセンジャーするという意味。

 

コロナワクチンのmRNAは工業的に量産できるメリットがある一方、不安定で、超低温での保管や輸送、開封後一定時間内の接種などが厳しく求められる。人体内でも引き続き不安定であり、細胞に入り込む確率を上げるために脂質でコーティングしている。

 

以上がmRNAの基本情報。レプリコンワクチンはmRNAワクチンの進化系。コロナワクチンの時のmRNAワクチンはただ情報を伝達するだけの存在。不安定なので壊れたらそれで終わり。そこを改善?して、mRNA自身が自己複製する機能を持たせたものがこのレプリコン。自己複製という意味がある。

 

不安定なmRNAだが、それが自己複製する機能を持てば半永久的に体内で増殖できることになる。それらば細胞内に入り込んで、スパイクタンパクを産生し続ける。従って、スパイクタンパクに対する抗体も半永久的に作られ続けることになり、いつ本物のウイルスが来ようと準備は万全になるぜと。

 

で、問題は、スパイクタンパクの産生を終了させる技術が組み込まれていないことらしいです。しかもシェディングの危険性も未解明とか。

 

その状態で、世界で唯一、日本政府が昨年11月薬事承認。これを受けて明治ホールディングス(お菓子の明治)の医薬品企業が小田原に生産工場を建設すると2ヶ月ほど前に新聞報道されました。治験はなんと2022年からやっていたと。私たちもすでにシェディングを受けている可能性があります。

 

とりあえず、今日はここまで。

 

もう一つ、J.Satoさんの英文記事リポストでロシアの新しい国防大臣が業務監査を実施したところ11兆ルーブル(1270億ドル〜約20兆円)が使途不明になっていることがわかったとのこと。ロシア軍の汚職でしょうか。ショイグはプーチンとプライベートでも仲が良かったと言われていましたが、続報が気になるところです。揺さぶりでしょうか。