6月から、いろいろな動きが表面化してきていて、ものすごいスピードで世界は変化しているとするネット投稿もありますけど、私はスローモーション動画を見ているような感覚でいます。
数日前の英国総選挙(スナクによる謎の突発的解散)ではシナリオ通り労働党が政権を奪回し、党首同士は和やかに政権交代のエール交換を行いました。政権政党が変わったというだけで、実は何も進んでいません。何かが変わるにしても、もう少し時間をかけるということだろうと思います。
フランスの総選挙は現地時間の本日、決選投票が行われます。先日の第1回目の投票では躍進した「極右」の国民連合ですが、全体570余の選挙区のうち510が当選未定のため、決選投票になってるわけですが前回2位の左派連合と3位のマクロン派は談合して候補者の一本化を進めていると報じられており、国民連合が議会過半数を占めるかどうかは微妙です。これも、一歩前進(何が前だかわかりませんけど)に止まるのでしょう。
候補者討論会で醜態を晒したバイデンも立候補を撤回しません。私が見た範囲では、どうもジル夫人と息子のハンターが反対しているのだと。本当かどうか不明ですが、これも即時にというわけにはいきませんでした。
そう、実は世界の動きは実にゆっくりだと思います。
考えてみればウクライナ惨敗の戦争も、なんだかんだで引き伸ばしてまだ決着しませんし、イスラエルもなかなか矛を収めない。
私がここ数日しつこく書いてしまった都知事選も、どうやら統一教会系が石丸を支えている様子も見えてきて、なんだ、安倍暗殺前とほとんど何も変わらないじゃないかと感じる部分があります。
変化が起きているといえば、日本で言えば地方選挙ですかね。衆院補選は自公全敗、小田原などの首長選挙でも自公推薦候補は全敗。あまり中央では報道されませんが、足元から既得権益層が崩れていっているのは感じられます。これも、ゆっくりとです。
私は、たまたまですけど神奈川県内(横須賀近く)で定点観測するような感じになっていて、ケムトレイルまだやってることを確認してますけど、これもゆっくりと減ってはいます。
大きな流れは、ゆっくりと動いていると思います。そんな中での一コマですが、都知事選は結構大きな節目かなと。まだムサシが動いているのかいないのかの確認もできるんじゃないかと思います。