20240611 ルペンの国民連合は極右なのか

本題の前に気になるニュースひとつ。WHOはメキシコで「これまで人間では発見されたことのない」鳥インフルエンザにより死亡が発生、パンデミックの可能性あり気をつけろとアナウンス。ところがメキシコの保健担当大臣がWHOの警告は適切ではない、死亡した男性は数週間寝たきりの状態が続いており、2型糖尿病と腎不全を患っていて、それが原因で亡くなったのだとわざわざ声明を発表するまさかの展開。

 

WHOの狙いは、陰謀論者ならわかりますね。おそらく仕込みもある程度は終えていたのでしょう。一人メキシコで死んだぞ、それが飛び火してアメリカでも死人が出たぞカナダでも死んでるぞとかいう(国名はいい加減に書きましたが)情報を流して、次なるパンデミック的な恐怖を全世界にもたらそう、そしてワクチンを打てと言い出そう、そんなことを考えていたに違いない、と私でも推察します。

 

それが、あっさり「嘘いうな」と否定されてしまいました。これは一体どういうことなんでしょうか。メキシコ政府が経験から学んだのか、WHOを動かしているであろう勢力が、メキシコ政府をも押さえていたはずなのに、その押さえがなぜか効かなくなってきたのか。WHOは詐欺実行機関だと思われるのですが、チョンボが多いし実行力がなくなってきたから、上の勢力から見放され始めたのかもしれません。

 

で、先日も触れたEUの議会議員選挙で躍進したフランスの国民連合です。日経新聞は「右派」、読売新聞は「極右」と評しています。極右って、すごくないですか?もうこれ以上ないくらいの右翼って意味でしょ。本当にそうなのか。

 

フランス語が読めないので、日本語で紹介されている国民連合の政策をざざっと見ると、要するにフランス国民を大事にしろと言っています。特に農民。移民を拒絶しているわけでもなくて、フランスの文化に理解を示す移民ならいいよとも言っている。ただし犯罪を犯した移民は強制送還させてもらおうじゃないかと。まともだな。最近は、減税も主張している模様。麻薬密売人、小児性愛の性犯罪者、テロリストなどを念頭に死刑を復活させようという主張もしています。

 

これが極右なのでしょうか。私のイメージしていた極右とは、日本で言えば街宣車天皇陛下万歳みたいに怒鳴り散らす人たちだし、戦前の軍国主義とか、全体主義、そんなものをざっくり右というふうに分けるのだと思っていました。国民連合は全然違う。あえて言えば、保守主義政党かな。

 

保守という用語も多義的で、何を守ろうとしているのか説明してもらわないと正体はわかりません。守るべき対象が明治時代の天皇崇拝なのか、江戸時代の町民文化なのか、昭和戦後の経済成長主義なのか。国民連合は、フランスで守るべきものはどうも農業と、血糖的にフランス人と言える人たちの暮らしであるように思われます。

 

この政党を「極右」とレッテル貼りする読売新聞は、おそらくかなり左の位置にいるからそう見えるんじゃないのかな。不思議ですね。読売は新聞の中では右だと思ってました。左は朝日というイメージ。思い込みは恐ろしいな。