奇々怪々というか、あらためて調べるとこのデモのことはすごくわかりにくくなります。
私は、ワクチン強制接種に反対し、それを国際機関(?)の一存でできるようにしようという内容のWHOパンデミック条約に反対するのは自然な発想だし、政府が前のめりならそれを止めようとするための示威行為としてデモはありうるだろうと受け止めて来ました。実際、4月にも、この5月31日にも、デモに行こうかなという気持ちはあったんだけれども、直感が働いて、身体は動きませんでした。なんだ、普段は偉そうにこんなところで吠えているくせに、いざ行動するかと言ったら身を引くのかよと、自分でも思います。が、この直感というのが馬鹿にできないものであることは既にいろんな局面で経験済み。自分にできるのは、なぜそんな直感が働いたのか、想像してみることだけです。
4月の池袋も5月31日の日比谷も、デモがあまりにも綺麗に仕立て上げられている。素人が止むに止まれず立ち上がったというなら、イメージは筵旗です。ところが日比谷野音は借りるわ、音響効果も考慮した講演を次々に行うわ、幟はポスターは立派だわ云々ということで、ちょっと考えても数百万円以上のお金は投じられています。また登壇した人の中には昔何やってたんだよという疑問符のつく人も混じっている。
「Ghost Riponの屋形」というサイトがあって、陰謀論的なんだけれどもちょっとずらしたような発信を続けています。そこに出ていたのは、一昨日のデモの主導者の中に、統一教会系の人が混じっている可能性があるという話。決定的な何かを示してくれているわけでもないですが、ああ、そういうことはありうるだろうなと私は思いました。
並行して、関係するかなと思われたのがダニエル社長@令和の軍師onXの6月1日の投稿で、なんと政府はワクチン死亡を急速に認め始めていて今593名になったぞというもの。
長くなるので他の注目すべき事象については省略しますが、このようなことから可能性として浮かび上がるのは、日本の政治に影響力のある一種のカルト的な勢力が、ワクチン問題を逆手にとって政権交代劇を始めたのではないか。そういえば突然に創価学会の政治部長だという粟田晋さんが出てきて公明党はもう支持しないと言い出したタイミングでもあります。自公はそれなりに必死に抵抗しているようにも見えるので、これはプロレスだけども一部のガチを含んでいる。例えてみれば猪木の下に藤浪がいていい思いをしているなお前は、と言って長州が反乱を起こして天下をとってやる、と仕掛け始めた状態。藤浪は焦って抵抗するが下克上に酔う観客は聴衆を支持。その上にいる本来の仕掛け人である猪木は安泰、新日本プロレスは大儲け、みたいな。
拙い例えで申し明けないです。私の直感を不十分ながら言葉に変えれば、権力の濫用には抵抗すべきだけど、被害者に寄り添うフリをして煽り次の権力を握ろうとする勢力に騙されてはいけませんということでしょうか。正視すべきは、そのいざこざを起こさせている何者か(多分居る)であるような気がします。