20230421 時々は頭を整理しておかないと

ニュースが多すぎる。。。意味不明のものが多いので、変に惑わされないためにも、時々は頭を整理しておくのが良いと思った。金曜日だから思いつく範囲で書いてみたい。だんだん、より整理されていくだろう。

 

ロシアはウクライナに勝利するだろう。それがいつ、どんな形なのかはわからない。そして、その影響の広がりもわからない。

 

バイデンはおそらく何らかの形で放逐されるだろう。材料は山ほどある。だがそれがいつ、どんな形なのかはわからない。そして、その影響もわからないが、ハリスが昇格する線はないのではないか。

 

ドルはデフォルトする可能性が出てきた。これは既定路線かもしれないが、数ヶ月以内に迫ってきた感じがする。引き金となるのは財政支出上限の引き上げが議会を通過しないと判明した時点だという指摘がありその説得力は強いと思う。ということは7月か。FRBも利上げを止める可能性が低い。米国債も下落というか暴落するのだろう。これも意外と早いかもしれない。テキサス州が金塊を集めていてそれを後ろ盾にした新ドルを発行する可能性が取り沙汰されている。そんな形で旧ドル(てか現ドル)は消滅していきそうだ。

 

底流にあるのは、いま第三次世界大戦の最中であるとして、軍事作戦の目標が白人支配500年体制の現在形としてのグローバリズム破壊にあるとみられるからだ。軍事作戦の主体は米軍から派生したあるいは米軍内で勢力を確立したQとも呼ばれる一群であるとする。破壊対象は多岐に及ぶが、根幹は米ドル覇権つまり国際的に通用する主役の通貨が必要だとの認識に支えられた米ドルを基軸通貨とする体制、そして貨幣支配を限りなく増殖させるエンジンとしての中央銀行制度にあるようだ。基軸通貨米ドルと中央銀行制度を除去すれば、少なくとも現支配層を潤す資金循環の根っこがなくなることになる。

 

米ドルのローカル通貨化はすでに各国の政策に織り込まれているようで、象徴的には石油や天然ガス輸出入の決済をドル以外の通貨で行う事例が増えている。米ドルの価値は下落するだろう。日本も人民元ルーブル、あるいは望ましくは日本円で必要なものを輸入できるようになれば問題ないが、大きく抱え込んだ米国債の価値減少はダメージになるのだろう。庶民には関係ない話だが、これで日本のメガバンクを中心とする金融システムはほぼ破綻する。

 

追い打ちをかけるのが中央銀行の廃止だろう。中央銀行はいらない、と心ある人は大昔から考えてきたが、ここに通貨を発行させる強い圧力がかけられ続けてきたのだ。これが世界支配層の富の源泉の大きな一つだった。だから必ず除去される。問題は日銀が抱え込んだ500兆円の日本国債だ。金利はどうせ上がるだろうから国債は暴落し日銀は破綻する。多分、日本政府が底値買いして国有化するんだろうな。破綻した民間銀行も併せ呑む。つまり、金融システムそのものが国有化される可能性は視野に入れておいた方がいい。

 

これまでにいろんなものが終わった。政府、皇室、王室、エンタメ界、大企業、宗教界。でもそれは静かに行われている。一般庶民への影響はほとんどないように見える。その延長線上で考えれば、ドル崩壊も中央銀行制度の終わりも、静かに進むんじゃないか。