20230204 パニックとは何か

「敵」は、よくこの手を使ってくる。大規模にやる。

 

すごいウイルスが出たぞーと報道させる。ワクチンを打たないと生きていけないぞーとこれまた報道させる。で、私たちが見たのは、国民の多くがパニックになってしまったことだった。

 

パニックとは、恐怖や不安などで過度のストレスがかかって合理的な判断ができない状態を指すと6年前の東洋経済オンラインに心理学者が書いている。オレオレ詐欺は明白に相手をパニック状態に追い詰めるという。以下引用。

 

詐欺被害に遭う多くの人の心の状態は、パニックになっています。パニックとは、恐怖や不安などで過度なストレスがかかって合理的な判断ができない状態のことをいいます。ニセ電話詐欺では、不安、恐怖を植え付けて、パニック状態に追い詰めていきます。人がなぜ不安や恐怖を覚えるかというと、どれくらい好ましくない結果が起きるかわからないからです。

さらに、時間的切迫によっても人はパニックになります。ニセ電話詐欺では「今日中に処理しないともっとおカネがかかる」とか、「今すぐ登録しないと、還付金が受けられない」といって時間的に切迫した状態に追い込んでいきます。急がされて焦っているときは、問題に役立つ情報を選んで、きちんと判断するのではなく、パッと思い浮かびやすい「新しい記憶」を取り出して使おうとするところが人間にはあります。心理学ではこれを「ヒューリスティック」といいます。

 

どれくらい好ましくない結果が起こるかわからない、わからせない。時間的に切迫させる。この辺がポイントみたいだな。ウイルスとワクチンに正に当てはまる。

 

今、回転寿司で食器やお寿司を汚してしまう悪質な事件が大々的に報道されているが、これも消費者にパニックを起こさせる目的があると私は思う。監視カメラを入れろ、って必ずなる。怪しい。犯人は岐阜県に住む少年だというが、被害企業は遠慮せず告訴して裁判に持ち込んだらいい。きっと、誰かからお金をもらって犯行の動画をアップしていたはずだ。単なる愉快犯なら自分の顔は出さないだろう。

 

911もパニック作り、311もパニック作り。京王線の放火もパニック作り、秋葉原の連続視察事件もパニック作りだ。古くは真珠湾もそう。民主主義体制の下では国民が意思決定権を持つとされているが、パニックに陥れて仕舞えば主権者が合理的判断できなくなるということを見越してパニックを演出してくる。パニックにならないためにはどうしたら良いのか。

 

恐怖と不安で過度なストレスがかかる。これが原因とすればパニック状態の回避は割と難しそうではある。