20230203 打たない人になるには3

情報処理のリテラシーという枠で捉えられるかもしれない。

 

朝日はこれまで嘘や間違いをたくさん発信してきた。従軍慰安婦や珊瑚など。意図的なものもあった。この歴史を知らないとリテラシーは育たない。NHKもそうだ。このメディアは信用できるのか、という観点からメディアを相対化することができないと騙される、というか煽りに乗せられる。

 

日刊ゲンダイ夕刊フジは、煽りにきてるぞということが明白だから信用されない。信用されないという前提のもとで、彼ら(メディア側)も安心して扇動的な記事が書ける。プロレスである。そういう観点から言えば、東京スポーツが極北かもしれない。

 

朝日やNHKもプロレスなんだけれども、真剣勝負ですよという前提で振る舞っているからタチが悪いと思うのだ。読む側も、ああこれはプロレスだからと思って受け取っていれば、そんなに深刻なことにはならないはずである。

 

政府もプロレスだ。内部的には真剣勝負しているのかもしれないけれども(大臣になる争いとか)、対国民ということになればプロレスにならざるを得ない。アントニオ猪木が国会議員になったのは偶然ではないんだろうな。同じことをやれる場所を探したら国会だったという。

 

これは不謹慎な考え方かもしれませんが、でもあってると思うよ。オリンピックもそう。真剣勝負のスポーツの祭典とか言いながら裏側は利権の塊でどれだけ税金から引き出せるか血眼だったことがどんどん明らかになってきてる。太陽光発電もそう。地球のためとか言いながら推進はがパネルを売って大儲けみたいな話がどんどん出てきてる。

 

本家のプロレスでは、真剣勝負の大一番!とか言いながら勝ち負けは契約で予め決めておいて、観客を煽って大儲けしていくらずつ分配するかなんてやっている。

 

これをプロレスではアングルという。リアリティを演出するためのストーリーとでもいうようなものだ。2年後には命輝く未来みたいなアングルで万博というプロレスが行われる。もういい加減にやめたらと思うけど、興行はうまくいけば税金と入場料でがっぽり儲けられるからやめられないらしい。

 

アングルありき(前提)でそれを楽しむのが真の見巧者という世界もまたある。映画演劇と一緒である。全部お芝居とわかっていて感情移入し感動したり元気になったりする。そこまで行ければもう大丈夫。プロレスを高い次元から楽しむことができる。

 

そうだよなあ。朝日岩波NHK、自民公明立憲維新、全部プロレスだとわかれば日本人はいなくならないで済むかもしれないよね。楽しんで見ているくらいがちょうど良いというか。うまくだましてね、なんて。余裕のある世界に行ける。騙す方も騙される方も結局マジだからいけない。