20230114 裏側から見た世界

東京五輪がわかりやすい例かな。表向きは、都北地震からの復興を世界に示そうとかアスリートたちの純な戦いにエールを送ろうとか国民一丸となって日本チームを応援しようとかそれはもう綺麗事で覆い尽くす。裏に回ってみれば競技場建設から公式ユニホームの発注からロゴのデザインから何から全部利権まみれで取り放題の連中が仕切ってたと。だからもうさっっポロは願い下げだとみんな思っている。利権屋たちも諦め顔だ。

 

自民党も裏側が見えてしまった。自力で選挙に勝てない政治家が結構いて、彼らは統一教会の支援でようやく議員の地位にとどまれている。だから教会のいうことを聞かざるを得ない。公明党の議員は創価学会の力で当選しているから、与党は創価学会統一教会の手先だったんだなと。これがモロに見えてしまった。

 

ワクチンもあるな。コロナの前から開発されていて、ファイザーやモデルナとの契約内容は明かさない。それでも何兆円分も買わされて、消費しないといけないらしくて打て打てと言ってきた政府。でも表面上は、リスクをベネフィットが上回るとか、周囲の人たちのために打ってくださいとか、綺麗事で固めていた。

 

ウクライナに侵攻したロシアは民主主義の敵だ、法による支配への反抗だ、力による現状変更だ、決して許されないと非難された。しかしメルケルミンスク合意はウクライナの軍事力を高める時間稼ぎだったと暴露した。ということは、EUも米国もミンスク合意を守る気など無かったことになる。自ら法の支配を軽視しているとは言えないか。プーチンのロシアは何らかの国際的な協定なり国際法なりを遵守しない行動はしていない。

 

象徴の弟宮は動物愛護家と言われていたがカピバラやモルモットをバーベキューにしていたと。それを告発したジャーナリストはお咎めなしである。これもまた裏側が見え始めた。

 

クラシフィケーションという言葉を使うようだが、要するに裏側が暴かれ続けている。どこまで行くんだろう、と私が心配することはないのだが関係者はもう戦々恐々ではないか。

 

「彼ら」がやっていることを、これまで表の面しか知らされていなかった一般国民が知ることになったら、この社会はどうなるのだろうか。政治や皇族王族や大企業や宗教や有識者と言われるような学者たちや医療関係者や芸能人やプロスポーツ選手や文化人みたいな人たち、にわかに出てきた青年実業家みたいな人たち、みんなどうなるんだろうか。

 

今の流れからすれば、けっこう行くところまで行きそうな感じがする。週刊誌のゴシップといった次元では終わらない。限られた人たちしか見ることができなかった、裏側からの風景。それは、まあだいたい想像がつくけど、あまりにグロテスクだから時間をかけて干上がらせる作戦なんだろう。