カタールW杯のスタジアムにイーロン・マスクが感染に来ていて、周囲の気づいた人たちと次々に握手をする動画がTwitterに上がっている。ついているコメントが「ゴム」。へーえと思って首を見ると確かに被り物をしたイーロン・マスク（名前もマスクだが）の偽物とわかる（ただのネックレスだという見方もあり）。これすごいな。Twitterって、たくさんの人が見ているからすぐに見抜く人が必ずいる。こういう見巧者が無数にいる日本だから、その気になってチャチャっとネットを見回すだけで、それなりの情報には必ず触れることができるんだと思う。
京都大学宮沢先生のワクチン解説とかね。
あと、何気ない動画が真実を炙り出すことも感じた。マクロンが必死にフランスチームのメンバーを労うんだけれども、選手は一向に反応しない。うっセーよ、という以前にお前なんでここにいるんだ的な冷たーい態度。ナショナルチームのメンバーなんだから、大統領にもう少し形だけでも敬意を払ったらいいのに、全くそんな気配はない。これで、マクロンがフランス国内でどう思われているかがダイレクトに伝わってくる。
どうだろうな、日本チームの応援に岸田が行って、ロッカールームで演説始めたら選手は一生懸命に聞くのかな。フランスの選手たちは、上半身裸で座ってつまんなそーな顔をして聞いていた。ダル〜って。
藤原直哉さんは全部軍事オペレーションだと指摘している。こうやって、じわじわと民意を政権から離れさせているんだ。
ネットに上がらない情報ももちろんあるんだろうけど、得られる情報だけでも結構なところまで理解することができると思う。
