3回、4回と打った人がいる。国民の半分くらいはそうらしい。
中には、具合が悪くなってきた人もいるし、周囲で接種直後に亡くなった人がいる場合もある。ちょっと気になってネットを検索すると、参加グラフェンだとかナノチップだとか心筋炎だとか血栓症の記事も目につく。当初から反対していた医師が世界中にいたこともわかる。
ひょっとして、このワクチンは問題があるのではないか、自分がそれを打ってしまったことは間違いだったのではないか。
そう考え始める人も出てくる。知らないけど、もう出てきているはずだと想像する。(第一群)
心配性な人は、必死になって解毒方法を知ろうとするのではないか。でも確かな情報は得られない。(第二群)
ここで絶望というか自暴自棄になったり、まあ今のところ自分の健康には問題がないから、運良くこのまま行ってくれと考えたり、そんな状況に至るのではなかろうか。
もう少し強烈な体験、例えば家族が接種直後に亡くなったりした人たちは、ワクチンが怪しいと考えた途端に責任問題を追求したくなるだろう。なぜこんなものを打たなければならなかったのか。政府やマスメディアはなぜこれを推奨したのか。実際、訴訟を起こすと宣言した遺族グループもあるようだ。(第三群)
その先を考えるようになる人たちは、全世界の政府が揃ってこのワクチンを推したことの意味合いについて考えを巡らせ始めるだろう。なんの力が働いたのか。考えを詰めていけば、ウクライナとロシアの戦争とか、統一教会とか、2020年トランプの退陣とか、急激な円安とか、全てがつながって見えてくるだろう。(第四群)
第二群まではこれからたくさん出てくるように思える。その中で(というか母集団には未接種者も含まれるわけだが)、第四群に至る人がどれだけ出てくるかな。
自分の感触では、意外にエリートは第四群に行きつかないようだ。上場会社の幹部社員やその家族とかね。あまりにもこれまでの人生観と異なるのだろう。そんなに社会的地位も高くない、普通の人々の会話の中には、既に5Gは危ないらしいなどの話題も出てきているから、助かるのはこういった人たちのような気もする。
学歴エリートは、意外に第二群で止まるだろうな。自分の人生(で良い目を見ること)が最重要課題だから。そうすると、世界を考えるスケール感は、学歴エリートからは出て来にくいということも証明されそうだ。
自分さえ良ければ良いという人と、他人を想う気持ちから世界を考える人と、大雑把にでも二分する効果はこのワクチンにはあるのかも知れない。