不思議と表に出る人

テレビや映画を見ていると、なんでこの人がテレビや映画に出ていられるのだろうと首を傾げざるを得ない人物がたくさんいる感覚はわかるでしょ。世の中には努力しても、才能があっても、実績を残しても、決して面の場所では取り上げてもらえない人が多くいることはわかってる。その差は何か。

 

昔、山口百恵が「事務所の力」と断言していた。そう。その人を出す出さないは誰が決めているかと言うこと。これはもう、政治の世界でも会社や役所の中での出世でもなんでも同じ。力のある人、何らかの決定権を持っている人に気に入られるかどうかが決め手。

 

そういう輩が言論界とでも言うべきところにけっこういる。三浦瑠璃だっけ。この人のTwitterの氏名表記がLullyとかなってて引いた。国際政治学者だそうだ。一生懸命に統一教会自民党を擁護しているとして話題になっている。消えるかも知れない。誰かに出させてもらっていたんだな、と言う推測は合理的だと思う。

 

2ちゃんねるの創設者と言われているひろゆきと名乗る人物。人相を見る限りでは臆病な逆張り系と思われるが、自分は随分前から一人で統一教会批判をやってきたと言っているらしい。知らなかった。この人で記憶に残っているのはワクチン3回打たないやつははっきり言って頭が悪いですという決めつけ。頭の良し悪しはそんなに簡単に決められないよ、と思って見ていた。意図して言ったならあちら側。しかし統一教会があちら側だとすると寝返ったのか天然なのか。あるいは既に自体は統一教会問題の先に向けて動いているのか。

 

いずれにせよ、「なんでこの人間がここにいる?」と言う疑問は、直感に優れた人ならすぐに浮かぶはずだ。面白くないけどテレビにたくさん出てる芸人とか、大した実績がないのに意見を求められる学者とか(コロナ関係で何人もいる)、売れないタレントいっぱいいるのに選ばれて比例で出馬させてもらえる芸能人とか。誰かが選んで、支援して、上げてやっている。

 

あげてもらった連中は、恩義があるからスポンサーの意図する通りの発言しかできない。だからスポンサーが転けたら一蓮托生になる。

 

その構図が拡大してしまったのが日本政府かも。アメリカに作ってもらった政党でありアメリカに選んでもらった大臣たちだから、アメリカの意図に反する発言も政策決定もできない。だから遠くにあってほとんど無関係の国であるウクライナに巨額の支援をし続ける。アメリカが転けたら一蓮托生だ。

 

それが今始まっているのかな。前にも書いたけどこう言う世界は暴力団の抗争みたいなもんだから、一般国民は離れて見ているくらいにしたほうが良いと思っている。自分の身は守りながら。どっかに肩入れしたってどうせロクな結末にはならない。

 

ところであげてもらったんじゃないか疑惑があるひろゆき氏が統一教会を俺は前から批判してたと言い出したことは気になる。統一教会/自民党システムが賞味期限切れになったので、次のを用意していると言う想像もありうるからだ。