自分は火鍋が好きです。
唐辛子がいっぱい入ったアジア的な料理には目がありません。
しかし、ですね。最近、こういったエスニック的な中華料理が都内でもたくさん出てきているんだけれども、不思議に思いませんか?
自分が育った昭和の時代、中華料理といえば酢豚でありエビチリであり八宝菜であり炒飯でした。こういった料理を生み出した感性と、火鍋を拡散する感性は明らかに別物でしょう。
色々調べたんですけど、どうも根本的には文革があるらしい。文化大革命ね。これで中国料理の歴史は分断された。これは大きいことだと思います。日本に当てはめて述べれば、京料理とかお節とかお袋の味とかが殲滅されて、ケンタッキーやマックに置き換えられたくらいのインパクトだと思います。
では伝統的な中国料理はどこにあるかといえば台湾と北京の権力中枢の周辺ではないだろうか。その辺りは勝見洋一さんの著作などから推測するしかないでしょうけど。
やばいですよね。ていうか漢民族というのは本当は黄巾の乱で滅亡していて、それ以降はアジア大陸に存在していた各種の遊牧民族の混合体にすぎない、というような岡田英弘さんの学説もあります。
自分が昭和戦後に見てきた中国人は、日本在住の人だけですけど、とても働き者で人間的にもしっかりしたリアリズム溢れる逞しい人たちだったという印象がある。傍若無人でどこでも唾を吐くとか、そういうお行儀の悪い中国人が問題になり始めたのは鄧小平の改革以降のように思える。何が変わったのだろうか。
中国に関して思うところを述べれば、法輪功。弾圧されてます。生きたまま捕らえられ臓器を抜かれる対象になっているとの報道もある。でもわかりません。ウクライナでフェイク報道
は嫌というほど見てきた。
法輪功は日本における統一教会かも知れないな、との思いが脳裏をよぎります。
隣国と仲良くできないのはなぜか。それは必ずしも中国共産党の姿勢にばかり負うものではないのかも知れない。
いずれにせよ、今の日本の政治が統一教会と創価学会の連立である限り、ちゃんとしtあ中国理解が進むとも思えない部分があります。