種明かしされた手品

マスメディアはウクライナ軍がロシア軍から住民を救出していると報道するが、その写真に映し出された兵隊の腕には白い腕章が巻かれている。これはロシア軍だ。ウクライナ軍なら青である。このニュースを信じる人がいるとすれば、ウクライナぐんとロシア軍が互いを識別するために色の違う腕章をつけている、ということを知らない人だけだろう。それが結構多いのだと踏んでこういうやり方をしているのだろうが、ロシアを貶めるための手品の種をそのまま見せている点で杜撰だなあと思う。その程度に見られているわけね、庶民は。

 

厚生労働省が未接種者のコロナ罹患率を多めに見せるために?罹患者の中で接種日が判明していない人々を未接種者に分類していたと報道された。大学教授が数字がおかしいと思って確認していて見つけた操作らしい。これも、ワクチンは効きますよということを信じさせるために?手品を仕掛けたがタネがばれたということか。

 

こういうことが重なると、大体は手品をやっているんだなという気持ちで物事を見るようになる。そう思って見ているとタネがバレバレであることがいかに多いかわかってくる。バイデンは史上最高の得票数で大統領に就任したという選挙の件。最近では岸田内閣の支持率が66%で就任以来最高という報道。タネがあるんだろうなあという気持ちで見てしまう。マクロンの当選だって怪しいかもね、と。

 

円安は国益に資すると日銀総裁は言う。そうだそうだと産業界は言う。でも日本経済が絶好調だった30年前は円高だった。長期的に円の価値は下がり続けていて、その間に日本国民は貧しくなった。それでも円安が国益に資するとはどう言う了見か。詭弁というのか手品というのか、言いくるめられている方が愚鈍ということなのか。

 

この世は手品で成り立っている。それをプーチンは嘘の帝国と呼んだ。

 

プロレスと言ってもいい。ワクチンを打った人は、この世は真剣勝負だと思っていたのだろう。実は筋書きがあった。勝敗は予め決まっている。

 

知床遊覧船も、テキサスの銃乱射も、BLMも京王線もぜんぶ手品だと思って見ていいと思う。そう思って見ていくと、なんとなくタネが見えてくる。昔は見えなかった。手品師の腕が落ちたか、見巧者が増えたか、その両方か。

 

いずれ庶民全員が見巧者になっていきたい。