世界の目がウクライナに注がれているが他にも注目すべき事象がある。

 

米国債金利上昇。利上げしたから当然という見方もあるが上がり方が急すぎないか。通貨は円安ドル高に振れている(金利の高い方に買いが集まるから)しマネーはアメリカに集まるんだろうが国債は値崩れ。アメリカの債権市場は元々健全性が高くないと見られており、CDSや住宅ローンへの影響はそろそろ本気で懸念しておかしくない。要するに債券暴落起点の恐慌だ。夏にこれが起きたら11月の中間選挙民主党は惨敗だろう。他に大統領次男のスキャンダルも取り沙汰されているしアフガンからの惨めな撤退劇、ロシアの暴走?を許したことなど現政権は風前の灯に見える。

 

誰かがアメリカを攻めているなら巧妙である。もうほぼ詰んでる状況ではないか。誰がやっているのかというと民主党を追い詰めているという点では共和党の役割もあると思う。しかしどうもやはりそれだけではないような気もするのである。

 

アメリカを解体したがっているのは、本人が明言しているということで言えばソロスだからグローバリスト。ハザールユダヤ。ということはイギリスだ。

 

そういえば最近、BJの活躍が著しい。活躍というか活動ね。単身キエフに飛んでスーツ姿、護衛も少ない中で現地視察。蜻蛉返りしてロシア語でロシア国民への語りかけ。かなり頑張っている。ここが正念場ということか。

 

なんか、シナリオ書いてるのはイギリスって感じがするなぁ。イギリス+グローバリストね。ソロスはBLMとかアラブの春とかオレンジ革命とか平和な国に工作部隊を送り込むか作り上げて内戦状態に持ち込み政権を親米側にとらせ自由に操るという役割。それを米国でもやっているしアジア東欧アフリカでもやった。一方でイギリスはロシアを戦争に誘い込みドイツフランスと共倒れさせようと画策している?ま、島国だからあまり影響受けないだろうしという計算もあるだろう。

 

こうしてみると欧米はそれこそ登場人物全員悪人で、それぞれが足を引っ張り合い勢力争いを繰り広げている。ロシアはちょっと反発したが中国は賢いからじーっと見ている。そのうち、やり出すぞ、戦争。そう見ている。

 

多分、NATO対ロシアにはならない。中心的な対立軸はロシア対イギリスではなかろうか。で、ドイツはイギリスに騙されたとわかればロシアに着く可能性もある。フランスもルペンが勝利すればロシアに着く。だからイギリス、BJは今必死なのだと思う。中国がピクリとも動かないのも同じ理由だ。米国は自壊していく。その先に共和党主導の再建はあるかもしれないけど。