ロシアの戦争目的は何か。

 

プーチンウクライナの東部地区の安全確保(ロシア系住民に対するウクライナ政府の弾圧をやめさせる)、NATOの東方拡大阻止、ウクライナの非ナチ化、等を挙げた。表面上はそうかもしれないが開戦にあたっての国民向けの演説、世界経済フォーラムでの演説、その他の国際会議での演説を聞く限り、国際金融資本に支配されたドル経済体制からの離脱が最終目的であると想像することは合理的だと思う。

 

とすればキエフを制圧するかどうかは問題ではなくて、SWIFTから「締め出された」事が重要になる。その上で中国、インド等と非ドル決済による貿易体制を確立し、一方でなお国内に残るユダヤ系オリガルヒを排除する。この施策は着実に前進している。

 

ロシア側から見れば戦争目的は達成されつつあるわけだ。

 

一方で国際金融資本側の世界戦略はどういうものかというと、これは松田政策研究所の動画で林某氏が語るところが最もわかりやすいけれどもそれによれば現在進行形では二つあって、一つは全人類へのワクチン接種、もう一つはロシア叩き潰し。両方とも同じ構造であり、入念に何年もかけてシミュレーションされて今の段階に至っているという。その節によればプーチンは「嵌められた」のであり勝ち目はないという見立てになる。ただそれはウクライナに焦点を当てすぎではないかと自分は思う。

 

同じ構造というのは、国際機関(NATO、WHO)が絡み、オペレーション部隊(バイデン、ゲイツら)がいて、メディアをコントロールし、異論を許さない形で進めるということだという。

 

さてもう一つ。馬渕氏は国際金融資本に抗っていた日本お政治家は安倍さんであると発言し、その後継者は高市某だとした。しかしその高市は今、青と黄色のマスクをしてウクライナ支援を唱えている。

 

識者も見立てを誤る可能性がある事例として心に刻んでおきたい。