2020年の米大統領選挙は米国(保守)とDSの戦争だったとする見方がある。
2022年のウクライナはロシア対DSの戦争だと言う指摘も出てきた。
ロシア対ウクライナではないな、までは薄々誰もが感じていると思う。国対国の戦争ならばある時点で停戦交渉が始まり和平交渉があり和平条約が結ばれるまでの道筋がイメージできる。しかしロシアの相手が国ではないとすると(外形的には国対国の形になるだろうが)この戦いの出口、本当の出口はどのような形になるのか。
開戦前に米国債を売り払い、金を買い貯めていたロシアの行動を見れば今回の行動が行き当たりばったりではなく周到に準備されたものであると判断するしかない。
DSとの間で和平交渉はないだろう。自国優先主義を貫くなら、そういう勢力の干渉のない国づくりを目指すkな王政はある。絶縁である。具体的に言えば、ブレトンウッズ体制を抜け出した独自の経済圏を持ちたいと願うだろう。外交的には鎖国だ。DS勢力圏の国々とは国交を断つ。
プーチンが世界全体を救おうと思っているかどうかはわからない。が、最小限、ロシアをDS勢力圏から切り離したい、DSによる侵食を最小限に食い止める国づくりをしたいと考えている、そう想像することは合理的だと思う。
そんなロシアに日本はロシアに制裁を課した(敵対的な)国の一つと指定された。このことは、逆に言えば日本がDS勢力圏の一つであるとロシアが見ていることを表すと考えて良いのではないか。