首相は1日100万回、ワクチンを打てと号令。愛知県知事や秋田県知事も打って打って打ちまくれ、5歳の子供にも打て、と勇ましい。一方で泉大津市長はアメリカのデータを見ると危ないから、子供に一律接種権を送ることはしない、希望者は取りに来い、と。

 

多分指揮命令系統は上から順に降りていくことになっているのだろうけれど、47都道府県のトップくらいまでは押さえられているにしても、1500市町村の前部には力が行き届かないんだろう。

 

同じことはメディアにも言えて、大新聞、地上波TVはワクチン推進。地方紙とか女性セブンが危ないぞという記事を載せる。なるほど、統制が行き届いていないのはこの辺りだな、とわかる。

 

一握りのトップの意向によって全体が染め上げられ、異論も別アイデアも許さないというのがDSの統治スタイルで、これはもう変わらない。なんか、役所というか大企業というか。窮屈だよねえ。ワクチンも、カナダやオーストラリアみたいに最終的には強制するんだけれども当初は任意のふりをする。打ちたい人はどうぞという形にする。でも一方で不安を煽って接種を促進するという姑息なやり口が大企業の経営とよく似ている。依頼退職みたいなもんだろう。実は強制したいの見え見えなのに。

 

我々は、女性セブンやローカル紙によって助けられている部分がある。ネットもそうだけど。多様性が大事、とはDSも言うけれども彼らはLGBTQに権利を与えよと言う一点張りだ。そうじゃなくて、女性セブンやローカル紙が自由に報道することを許すこと自体が多様性だろうと自分は思うぞ。