馬淵・篠原対談の動画。

 

やはり実情を知る人は報道と全く違う見方をしている。プーチンが一方的に悪いとするメディアの論調は信ずるに値しない。(だが世界世論はこういう単純なプロパガンダで動く。。。)

 

正しい認識を持つということは大変だ。知的労力が必要になる。

 

もう2004年頃からグローバリスト勢力(当時はネオコンとか呼ばれていた。今もかな)はロシアをウクライナ問題に引き摺り込みたくて仕方がなかった。当時雨クリアな対しだった馬淵氏が言っている。プーチンはむしろ距離を取ろう取ろうとして、オデッサの殺戮?などウクライナ居住のロシア系住民が蹂躙されても自制していた。それを良いことに親ロシアの大統領はクーデターで追い出され(2014年)グローバリスト寄りの新大統領はNATO加盟になびく。それでもロシアは自制に自制を重ねてきた。

 

なぜか。先制攻撃するとグローバリストに利用される体。これはもう、日本の真珠湾攻撃を代表例として歴史が証明している。だから先に手を出してはいけない。ロシアの国力も今ひとつだったのだろう。ソ連解体後、グローバリスト系の新興資本家が国営企業の財産と事業を貪っていた時期でもある。プーチンはこういう輩を一人ずつ脱税の罪などで排除してきた。

 

では、今回なぜウクライナ国内のロシア人居住地域を救うために軍事介入を決めたのか。決定的だったのはバイデンが「ロシアは数日以内に侵攻するだろう。アメリカは派兵しない」と明言したことだという。

 

でもきちんと手順は踏んでいる。ドンバス地域の2自治体が独立を宣言し、それをロシアは承認し、その要請を受ける形での介入だから。これは国際法違反と言えるのだろうか。

 

この対談では、今回の件をロシアナショナリズム対グローバリスト(ユダヤ勢力)と見ている。トランプのアメリナショナリズム対グローバリスト(ネオコンユダヤ勢力)と同一構造である、と。

 

中国は決してロシアと歩調を合わせているわけではないようだ。ロシアはナショナリズムだから、中国に対しても警戒心は解かない。武器の供与にしても借款にしてもある一線を超えることはなく常に狡猾に戦略的に判断しているのだという。

 

グローバリスト相手の実戦を始めたプーチン。ただでは終わらないだろう。