2014年にウクライナでクーデターがあった。当時の大統領は東部出身のロシア系。EUとの貿易交渉をめぐり国内で反政府デモが激化。大統領はモスクワへ避難。議会が大統領解任を発表し親EUの新大統領が就任。このことをプーチンは苦々しく眺めていたことだろう。

 

反政府デモがしばしば作られたものであることはその後の歴史が証明している。反政府かどうかわからないが最近ではブラックライブズマターにグローバリスト系のファンドから資金が出ていたことも指摘されている。ウクライナがそうでなかったとどうして言えるだろう。

 

当時からウクライナ東部はクーデター政権には敵対的というか不服従であり、それはクーデターの経緯を考えれば正当なことである。クーデター政権はこうした東部を弾圧。プーチンに言わせればジェノサイドを実行してきた。

 

グローバリストがウクライナを取りに来るのはなぜだろう。おそらく資源の利権だと思うがそれはまだ判然としない。マネロンの拠点国だという指摘もある。今回、厳しい経済制裁をするぞと西側諸国が宣言していながらなぜかSWIFTは残すという訳のわからない措置をしているところをると信憑性はある。米国の生物兵器研究拠点がいくつか存在するという説もある。麻薬科。ドラッグを製造している拠点がウクライナにあるとすればかなり納得感はある。非合法活動とマネロンはセットだから。

 

問題は、それをやっているのがロシアではなくG7なんだろうということだ。悪いお金の循環を断ち切るならまずSWIFTを止めろ。それを最後まで残すというのはやはりおかしい。

 

こういうふうに考えていくと、西側自由社会というのは根っこから詐欺だということが見える。言いがかり、いちゃもんをつけて領土を奪い、そこで悪いことをする。相手が怒ると国際法違反だと切り返す。

 

ロシアがどれくらいまともだかはわからない。しかしウクライナに限って言えば完全にロシアが正しいし、これを批判するメディア、西欧諸国の政府は信用できない。

 

イギリスもカナダも慌ててコロナ政策、ワクチン政策を転換し始めたではないか。ガチでロシアに対抗するには、国民分断政策など取っている余裕はないからだろう。

 

パンデミックとワクチンで人口削減を目論みながらロシアがらみの戦争で頓挫する、というのは100年前にもあったような気がするね。歴史は繰り返すのか。