メタバース

元の名をフェイスブック。これから仮想空間ビジネスに注力すると。マイクロソフトもこれからはメタバースだというのでゲーム会社を7兆円強で買収すると。

 

前も書いたけど、次元上昇って何だよ、アセンションて何だよという問題がある。5次元に移行するとかいう話。良い人でないとうつれない、悪い人は選別されて三次元に残るとか。あんまりストーリーとして説得力あるものがない。

 

そんな中でイーロンマスクが世界はデータだ、マトリックスだと主張しているらしいと聞いた。我々はゲームのキャラクターだ。そのゲームを作った連中が上位次元にいるんだということらしいのだ。これ、腑に落ちる。

 

メタバースはどんどん技術が洗練されていくだろう。データもたくさん扱えるようになるだろう。キャラクターだけではなくて周囲の環境だとか他の動植物だとかも詳細に描かれ導入されていくだろう。そうなれば仮想世界はどんどん現実世界になっていく。我々の次元の下に、もう一つの次元が生まれる。これをアセンションというのか知らないが、下に次元ができるということは相対的には次元が上がったことにならないか?無理かな。

 

自分はメタバースをそんな目で見ている。我々の住む世界がもともとメタバースだとすれば、そのメタバースを作った存在はやっぱりいるわけで。ジュリアン・ジェインズによれば3000年前くらいまではゲーム内のキャラと直接通信していたらしい。2000年頃に、キャラクターは自ら意識を持って考えるようになった。その後も上位存在と直接通信できる能力を備えた人たち(キャラたち)は統合失調症と診断されるようになったとか。卑弥呼とかね。

 

同じことをこの人類社会もやるんだろうな。となるとメタバースの開発に関わっている連中が次世代の「神」になるわけか。

 

まあ今の地球と同じ粒度のマトリックスを作るのに100年はかからないだろうな。問題はエネルギーだ。どうしてもデジタルで下位次元を作れば運用にはエネルギーが必要になる。

 

そこから先は妄想だが、今地球上でエネルギー消費を減らそうとしていることは関係ないのか。消費を減らすというか再生可能な形にしていこうという流れね。巨大なメタバースの運営というエネルギー負荷がこれからくるわけで。そうなると地上に70億人もいてもらったら困る、という発想にもなるのかもしれない。この地上には5億人?で余った電力でマトリックスを運営すると。それが22世紀の世界かもしれないよ。