トンガ

海底火山の爆発により?津波が起きるとか起きないとか。

 

実際にトンガに行っているわけでもなく、会場の状況をこの目で見てきたわけでもなく、テレビやネットの情報に頼るしかないのだが今現在で言えることは①津波が来ているかどうかはわからない、②それでも用心のため海岸線からは退避するように政府は言っており実際に住民は避難している。この2点ですね。

 

仮に津波が来ていないとするとどういうことなのでしょうか。

 

単に海岸線の人払い???

 

誰も見ていない海岸線で何かが起きたら、つまり本来なら上陸することが許されない人々ないし何かが退去して上陸してきていたとしたらどうするの?あるいは逆に、人に見られないで海から出国する人が出るとか。

 

という点が気になり始めました。

 

気象庁の発信を時系列で見ていくと、昨日午後には津波の心配はないとしていながら午後7時過ぎくらいから見解を変え、どうも津波が来そうだから避難してくれとなり、その説明をしているおじさんからも「火山爆発の近辺では津波が起きていないというか小さい津波しかないのに日本に近づくにつれて津波が大きくなってくる今回の現象は今まで見たことがない」とのこと。言ってはいけないこと、言っても良いことの分岐点を意識しながらの発言ともとれます。

 

思うにトンガで起きたという火山爆発は大したことない。津波が起きるぞというアナウンスメントこそが重要で、実際に津波が来なかったらよかったですねで終わるがそれまでは緊張状態を維持。太平洋側の海岸線で何が起きても目撃者ゼロの状態をつくっている。

 

客観的には、そう指摘しても外れていない状況にはなっているのだと思います。

 

でも本当に津波が来るのかも知れません。津波は、単なる波とは違って海全体が押し寄せる現象ですから、仮に津波の高さが50cmという報道があっても安心してはならないということです。標高50cmの土地は全て海面下になるぞということに他ならなないので。