ネット上で、コロナワクチンは危ないという啓蒙を続けているサイトはいくつもあるが、大体は反権力的姿勢を持っていると自分は感じている。

 

そんな中で、首相官邸のウェブサイトで岸田総理の人気が昨年11月に切れている、ということをあたかも今の岸田さんが別人というか、そもそも日本の首相が昨年11月から空位になっているかの如き想像を働かさせるような記述があったので書いておく。

 

首相官邸の歴代首相のページは、過去に首相をになった人々の在任期間を掲載しているだけで、第100代の岸田首相は昨年11月4日に交代した。その後は第101代首相としての岸田政権が担っている。現政権についてはそれが終了した段階で首相官邸ホームページに載せられるということなので、全くおかしなことはない。

 

こういう瑣事を煽りの材料に使っている時点で反ワク、反政府勢力のレベルがわかるような気がする。

 

自分自身は、この2年間のたいコロナ政策には極めて大きな疑問を持っているので、政府の施策をきちんと総括しなければいけないと考えています。そういう言い味ではワクチン推進派ではなくてワクチン慎重派。ところがワクチンに関して慎重な態度を取るということは今の情勢の中ではワクチン反対派と同じ括りになってしまい、ワクチン反対派の中にはワザと?政府のホームページを曲解して煽るようなものの実際あるので、なかなか難しいなと思う次第。

 

政府はおかしいですよ、はっきり言って。でもおかしくない部分を取り上げておかしい、と指摘するのは違うでしょ。