南海トラフ

首相が今週末、公邸に引っ越すという記事が出て、大地震が起こるぞと言っている書き込みを見つけた。

 

陰謀論の世界では、311は人工地震だということになっている。地震の波形が独特だというのだ。自然の地震はまず小さい横揺れがきて、その後に大きな縦揺れがくることに決まっている。が311はそうではない。いきなりデカい縦揺れが起きた。これは、何か爆発物によるものだという解釈である。

 

爆発物は海底に設置される。地底プレートの相互接触部分に置けば爆発によってプレートのズレを誘発できるのだと。それだけの深さに爆発物(核だろう)を埋め込む能力のある船舶は限られている。探査船である。日本に探査船は少ない。その動きは公開されている。今2隻の探査船が熊野灘から紀伊半島回り、静岡沖などを回っている。これは南海トラフを起こす爆発物を仕掛けているのだ、と推測は続く。

 

起きるとすれば12月11日、今週の土曜日だという。なぜなら仕掛ける側は数字遊びを重んじていて、同時多発テロ911東日本大震災は311ではなかったか、というのだ。3の倍数と11との組み合わせなら、残るは6月11日と12月11日だ。そんな議論である。

 

また阪神淡路が5時46分、東日本が14時46分だったことから、毎時46分に気をつけろという説もある。数字遊びが好きなのは陰謀論者の方かもしれない。

 

首都圏直下とか南海トラフとか、政府はもう何十年もその危機を言い続けてきた。最近は富士山の噴火可能性もしつこく言われている。世界的にラパルマ山の噴火とかハワイ島で噴火とか、アイスランドで火山噴火とか、そういうニュースも増えている。いつものことなのだが報道が集中するとなんとなく不安な気分にはなる。

 

12月11日がどうなるかはわからない。が、いずれにせよ自然地震の起きる可能性は常にあるわけだから、何らかの備蓄が必要であることは確かだと思う。