オミクロン株は、踏み絵だと感じる。

 

WHOの記者会見が昨日行われたようで、ラジオで聴いたが事務局長は「現在調査中。感染力、症状、ワクチンの効果もわからない」としつつ「リスクの大きい高齢者から一刻も早くワクチンを接種するとともに途上国にもワクチンを配分すべき」としたという。

 

ん?

 

ロジカルではないですよね。ワクチンの効果は調査中。つまりはっきりしたことは言えない。が、高齢者も途上国も接種を急げと。

 

危なそうだ、まだわからない、でも何かしなくては、だからワクチンだ。要約するとそんな感じだろうか。聞いていて、そうだそうだとなるだろうか。

 

それが、なる人がいるんだな。誰がといえば、それはこれから急いでワクチンを打とうと思う人である。実際に打つ人も出るだろう。1、2回目よりは減ると信じるが、確実にいそうである。

 

普通に考えれば、調査結果を待とうとなるはずだ。ていうか、もうちょっと慎重な人なら何をどう調査しているのかも気になるし、さらに疑い深い人はワクチン接種が進むほど変異株が強力化しているとすればワクチンを急ぐことはないのではないかとも考えるだろう。そこをちゃんと調査しろよとも思うはずだ。

 

自分の周りではワクチンで死んだ人はいない。死にそうかなと思う人は一人いる。具合の悪くなった人も十人に一人くらいの割合でいる。あまり体に良さそうでないことは伝わってくる。それを何回も何回も接種するんですかとやはり思う。なぜ国際機関や政府がそれを推進するんだろうかと疑問に思う。

 

こうして、言われるままに反応する人たちが毒の蓄積量を増やしていくのだとすれば、そういう形での何らかの選択が行われていると考えざるを得ない。篩(ふるい:こういう字だったのか)にかけられているというか。

 

鈍感というか、ある意味で頑固な人たちかも。