イギリスが鬱陶しいのは、世界中で悪のかぎりを尽くした国でありながら今でもなんとなく民主的な国々のリーダーの一つみたいなポジションを維持しているところだ。

 

イメージ戦略が上手という面がある。

 

信じ難いのは、旧植民地がいまだに英女王を形式上の君主にしていたり、切手やコインやお札にその顔を印刷していたり、訪問してもらうと歓迎したりしていることだ。

 

インドの綿生産を壊滅させるために作業員の手首から先を切り落としたなどという話が伝わっている。似たようなことを世界中でやっただろう。豪州ではアボリジニーをハンティングしていたとも。鬼畜である。

 

でも嫌われる国にはなっていない。

 

日本は、大東亜戦争で植民地解放の筋道をつけたというのに中国韓国あたりからいまだに侵略者扱いである。こういうのがイメージ戦略というか立ち回りかたの巧拙だな。

 

米は結局欧の派生。王室のない欧。大した歴史もなく崇高な国家理念もないから内実は金が全て。それを覆い隠すために人種差別反対とか女性の地位向上とかポリティカルコレクトネスを言わずにいられない。でも知ってる。米でも白人の多くは人種差別主義者だし女性差別者だ。麻薬もやるしタバコも吸う。表と裏が極端に乖離している。無理しているから。

 

日本は、世間体はキツイが基本は自然体で肩に力を入れず暮らせる数少ない文明国だと思う。最近では世間を気にする人も少なくなってきたから、さらに良い国になってきたのかもしれない。問題は経済にあるというが基本は政治だ。政治さえまともなら経済は上向く。世界の国々と比べて国民の地力が違う。

 

でもダメなのはイメージ戦略と立ち回り方なんだよなぁ。

 

まあいいや。いずれ白人は自滅するだろう。劣等民族であると分かられていくだろう。何が劣等かと言って、ものの考え方。人間関係を支配非支配で考える最低の連中だということが今段々と明かされてきているではないですか。