総選挙は終わった。大きな流れとしては自民党幹事長交代が重要だ。後任は外務大臣横滑りだが、ポイントは後任の外務大臣で、ここが今後の日本の出発点になる可能性が大きい。しかし、岸田首相は強運というか、こんなに早く林さんのデビューをお膳立てできるとは驚きの展開である。

 

が、本稿ではそれがメインではない。不正選挙はあったのか?である。

 

結論から言えばあったに決まっている。たとえば大阪の状況を誰が説得的に説明できるのだろうか?

 

1万カ所を超える投票場所で定刻の20時になる前に店仕舞いしたという。つまりギリギリに駆けつけた人たちは投票できなかったということだ。

 

自分も日曜日の午後に投票所に行ったけれど、かつてないくらいの混みようだった。投票するのに列に並んだのは初めてである。だが、報道では戦後下から3番目の低い投票率と言っている。

 

夕刻、東京の私鉄で殺傷事件があった。テレビに人を釘付けにして投票に行かせない?効果があるのではないかとの指摘もある。この事件の動画は固定カメラで撮られており、駅に偶然NHKの社員がいて客が逃げ惑う一部始終をカメラに収めたことになっている。犯人は電車のシートに座っている姿を正面からのカメラが捉えている。誰がどう考えても不自然だ。

 

が、いつもの偽旗と違うところは、もう誰もこの殺傷事件のことを話題にしていない。ああ、いつものやつね、という程度の世間の反応である。非日常なんだけれども日常化したというか。秋葉原無差別や京都アニメと間隔が近すぎると思う。なぜか突然こういう事件が出てきて注意が逸される感覚というものを受け手が疑い始めている感じ。

 

話を戻すと、落選した人たちは不正選挙に関わっていなかったと一応考えていいと思う。躍進したところが怪しい。

 

そういう前提で当落が話題になった人を考えてみると、誰が不正を企画し実行しているかはなかなか複雑であろうことが想像される。

 

一時期、不正のお世話になった人が突然にその枠から弾き出されることもあるようだ。