ワクチンの話題が出なくなった

もはやワクチンは毒であり決してうってはいけないもの、というふうにしか自分には思えない。ネット上で情報を追っていくとどうしてもそうなる。

 

しかし世間的には、新聞テレビラジオそして政府発表や企業団体などの反応を見ていても、決してそういうふうには言わない。

 

みんな、本当のところどう思っているのだ?既に千人以上死んでる。超過死亡も万人単位だ。そもそも打つと具合が悪くなることは知れ渡っている。打っても効果は長続きしない。そもそも日本人はコロナでそんなに死んでいない。なぜ打つのか。

 

会社でも隣近所でもワクチンの話をしなくなった。打った人も薄々気がついてきたのではないか。3回目は打たないぞと考えている人も増えているのではないか。

 

とすればこの、ワクチンに対する疑念など社会のどこにもないと言わんばかりの言論空間のありようはどう説明するのだ。相変わらず、どこか上の方からワクチンに関して疑問を呈するような活字や映像音声は禁じる、というお達しが効力を発揮し続けているということか。そしてそれを信じている人が大多数だということか。

 

違うんじゃないか?

 

森鴎外に「かのように」という作品があったと記憶する。うろ覚えだが、明治の日本人が西洋化を全面的に支持している「かのように」振る舞っているが、実際には江戸時代を心に秘めているというような内容だったと思う。

 

政府方針がワクチンにあるならあえて反対はしない、自分たちもそれに従っているようなふりをして過ごす。でも心の中では疑っている。そんな状況か。

 

ある日突然政府がワクチンは毒でしたと言い出したら、おそらく俺はずっと前からそう思っていたと主張する者が続出するだろう。

 

ワクチンの話題が出なくなったなあと感じたのは10月中旬からだ。必ず接種せよと息巻いていた連中が、今の真空状態で何を考え、これから予想される掌返しの中でどう振る舞うか、多少の見ものではある。