バーチャル世界

一昨日の、話題になった結婚はバーチャルであろうと書いた。本人たちも、家族も、その家族に挨拶したという場所も建物も、会見の動画も、全部まとめてバーチャル。CGだったり合成だったり。そもそも会見の模様を署名入りで伝える記事はあるのか?各報道機関は、記者が誰もその会見に行ってないことをどうやって認めているのだろうか。

 

バーチャルはそれに留まらない。なんとアメリカの大統領もバーチャルだという説がある。ホワイトハウスの画像も最近は全部CGだったりスタジオだったりということらしい。そういう目で見ると確かにそう見える。

 

でも驚かない。

 

今はなんでもありうる世の中になってきた。

 

国際宇宙ステーションもバーチャルだといわれる。月面着陸もバーチャルだった。宇宙飛行士を吊るしているワイヤーが写り込んだ動画は拡散している。宇宙船の祖語で作業している飛行士の背後に気泡が映った動画も拡散している。水中で撮影したんでしょ、ということだ。さらに考えれば、本当に宇宙で作業している動画に気泡を合成して流しているのかもしれない。そこまで考えれば、世の中、何が本当か本当にわからなくなる。

 

安倍元首相もプーチン習近平金正恩ももう本物は亡くなっていて今活動しているのは影武者かクローンかゴムマスクをつけた俳優かという説もある。

 

これだって驚かない。

 

本来なら、なんらかの本人確認は必須だし、本人でない人物があたかも選挙で選ばれたかのように振る舞っていれば犯罪だろう。しかし、犯罪を成立させるのが権力だとすれば、権力者自身の犯罪は問われないのだろうと自分も思うし世間も感じている。

 

こういうことは、ちょっと前まではひそひそ話の類だった。それが今は堂々と実名発信のブログやSNSでまかり通っている。

 

こういうのをデクラスというのかな、と思ってみている。

 

何が本当で何が嘘か、わかる時が来るのかもしれないし、永久にわからないのかもしれない。しかし、何か嘘があるということだけは明らかになってきた。